C/2018 Y1 (Iwamoto) 岩本彗星

観測記録一覧

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  • 09.84UT m1=10.7, DC=4, dia=2' (20.3cmシュミットカセグレン 100倍)

4日の時はかすかでよくわからなかったが、今日は明瞭にわかる。12等の微星に接している。20cm62倍でも存在がわかる。倍率を上げると集光がわかり、小さく中央集光が認められる。光度はちかくの10.7等星とほぼ同じ。東の3重星の合成等級ともほぼ同じ(10.7等)。

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  • 2018Y1_003.jpg
  • 13.85UT m1=10.4, DC=3, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

一見してわからないが、注意すると20cm100倍で小さい集光が見えてくる。暗くなったのかと思ったが、62倍で見ると拡散した大きいコマがわかる。167倍では中心部しかわからない。かなり淡く見にくいが、光度としては明るく見積もれる。近くの10.6~10.7等星に近いが、9.7等星とも比較できる。この中間程度かも。決定にかなり迷う。高度が高ければ9等台に見えていたかも。

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  • 2018Y1_005.jpg
  • 01.80UT m1=9.1, DC=3, dia=5' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)

最初に向けた位置にはいないと思ったら、古い軌道要素だったため30'もずれていた。9等星に近くほぼ接している。大きく拡散したコマ。46Pより明るいかも?ほとんど集光はないが、167倍では小さい中央集光がわかる。核があるかも。

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  • 2018Y1_006.jpg
  • 06.74UT m1=7.0, DC=2, dia=20' (5.0cm双眼鏡 7倍)

湿度が高く、透明度はいまいちだが5cm双眼鏡ではっきり見える。淡いが目が慣れるとコマが大きく広がっているのがわかる。集光は弱く核は見当たらない。スケッチする間にも彗星が移動してしまう。光度は近くに6等星があり、測定しにくい。付近の7等星とほぼ同じようだ。

※スケッチ原本中の「βVir」は誤りで、正しくは「ηVir」です。

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  • 2018Y1_007.jpg
  • 11.73UT m1=6.6, DC=3, dia=25' (5.0cm双眼鏡 7倍)

2時前に見た時は、7等星に近く、小さい集光部のみが見えていたが、次第にその星から離れ、大きく拡散したコマが見えてきた。かなり遠くまで拡がっているよう。明瞭な集光もある。光度は近くの輝星(6.8等)より暗く、あまり増光していない?と思ったが、その輝星は6.8等ではなく5.4等星だった。近くの本当の6.8等星よりはやや明るく見える。3時ころには西にある7等星にかなり接近した。スケッチはレグルスを入れてみた。

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  • 2018Y1_008.jpg
  • 11.75UT m1=7:, DC=4, dia=12' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

20cmは久しぶり。以前よりかなり明るく、中心は輝くように見える。一時期の46Pのよう。コマは巨大で集光が強い。167倍ではちかくの12.4等星と同じ程度の光度の恒星状核がわかる。中心部を注視したが尾のような構造はわからず。スケッチする間にもぐんぐん移動してしまい、あっという間に7等星に接近していった。地球に近いためか、先週の古い星図の位置と数分ずれていた。

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  • 2018Y1_009.jpg
  • 08.50UT m1=9.5, DC=3, dia=4' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

1ヶ月近く空いてしまった。もう拡散して見えないかもと思ったが、なんとか確認できた。光害のひどい空でもまだわかる。ただ、一旦視野に入れてすぐに見つけた後、星の位置を間違えて2度目に見つからず、軌道を再確認してしまった。それぐらいに淡い。集光は弱いが、20cm100倍ではDC=3-4に見える。コマは拡散状。光度はB法では10.1等星なみ。S法で9.3、9.7等星とほぼ同じか。この空の悪さで見えるなら意外と明るいかも。

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  • 2018Y1_010.jpg
  • 31.47UT m1=11.8:, DC=2, dia=1' (20.3cmシュミットカセグレン 133倍)

またしても1ヶ月ぶり。今度こそは無理かと思ったが、なんとかわかる。11等星に接していて探しやすいが、見にくい。20cm100倍で11等星の周りがわずかにかすんでいる。133~167倍で11等星の近くに淡い凝集がある。ただ、微か。近くの12等星よりは少なくとも明るい。11等星がなければコマがもう少し大きく見えたかも。