彗星アーカイヴ

20cmなどの眼視観測によるスケッチがメイン。ごく稀に写真。「投稿日」は観測日時に合わせてます。
昔のスケッチもこっそり上げるため、突然10年以上前の「投稿日」が出るかも。

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  • 2018Y1_008.jpg
  • 11.75UT m1=7:, DC=4, dia=12' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

20cmは久しぶり。以前よりかなり明るく、中心は輝くように見える。一時期の46Pのよう。コマは巨大で集光が強い。167倍ではちかくの12.4等星と同じ程度の光度の恒星状核がわかる。中心部を注視したが尾のような構造はわからず。スケッチする間にもぐんぐん移動してしまい、あっという間に7等星に接近していった。地球に近いためか、先週の古い星図の位置と数分ずれていた。

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  • 2018Y1_007.jpg
  • 11.73UT m1=6.6, DC=3, dia=25' (5.0cm双眼鏡 7倍)

2時前に見た時は、7等星に近く、小さい集光部のみが見えていたが、次第にその星から離れ、大きく拡散したコマが見えてきた。かなり遠くまで拡がっているよう。明瞭な集光もある。光度は近くの輝星(6.8等)より暗く、あまり増光していない?と思ったが、その輝星は6.8等ではなく5.4等星だった。近くの本当の6.8等星よりはやや明るく見える。3時ころには西にある7等星にかなり接近した。スケッチはレグルスを入れてみた。

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  • 2018Y1_006.jpg
  • 06.74UT m1=7.0, DC=2, dia=20' (5.0cm双眼鏡 7倍)

湿度が高く、透明度はいまいちだが5cm双眼鏡ではっきり見える。淡いが目が慣れるとコマが大きく広がっているのがわかる。集光は弱く核は見当たらない。スケッチする間にも彗星が移動してしまう。光度は近くに6等星があり、測定しにくい。付近の7等星とほぼ同じようだ。

※スケッチ原本中の「βVir」は誤りで、正しくは「ηVir」です。

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  • 2018Y1_005.jpg
  • 01.80UT m1=9.1, DC=3, dia=5' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)

最初に向けた位置にはいないと思ったら、古い軌道要素だったため30'もずれていた。9等星に近くほぼ接している。大きく拡散したコマ。46Pより明るいかも?ほとんど集光はないが、167倍では小さい中央集光がわかる。核があるかも。

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  • 0123P-2019_003.jpg
  • 01.76UT m1=12.6, DC=4, dia=1.0' (20.3cmシュミットカセグレン 133倍)

またしても13等の微星(はっきりわかる)の近く。存在は確かにあるが、微星と紛らわしい。以前よりも(?)やや拡散している。目をそらしぎみの方が良い。100~133倍で時折微星状。核がある?

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  • 0046P-2018_018.jpg
  • 01.72UT m1=9.5, DC=3, dia=5' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)

非常に拡散しているが、20cm62倍で一度見つけると見やすい。集光はほとんどない。平坦に近い。コマは大きく端は9等星にほぼ接している。100倍で中心のみわかる(わずかに集光)。36倍でも平坦。光度は9等星を巻き込んで測りにくいが、この星や付近の9~10等星にちかい。8.7等星よりは暗い。

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  • 0064P-2018_010.jpg
  • 01.53UT m1=11.2, DC=2, dia=2.5' (20.3cmシュミットカセグレン 100倍)

27日の際はほとんどわからず、もう見えないかと思ったが、高度の高い早い時間に再挑戦してあっさりと見ることができた。ただ、極めて拡散している。コマの大きさはあるので、光度は明るめに出る。20cm62倍~100倍ではほとんど集光がないが、167倍では少し集光し中心のみがわかる(わかりやすい)。光度は10.6等~11.5等の間。11.2等と同じか。

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  • 0038P-2018_010.jpg
  • 27.61UT m1=11.2, DC=3-4, dia=1.5' (20.3cmシュミットカセグレン 100倍)

天頂ちかくにあり、64Pよりははるかに見やすい。とはいえ、20cm62倍ですぐには見つからない。167倍では中心部のみが星状でよく目立つ。やや集光のある小さい姿。尾はわからない。

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  • 0123P-2019_002.jpg
  • 18.83UT m1=12.7, DC=4-5, dia=1' (20.3cmシュミットカセグレン 133倍)

前日の観測では、わずかに不安があったので再観測。今日も別の14等星に近いが、やはり見ることができる。20cm100倍では背景に埋もれる(かすか)だが、133倍~167倍で小さく集光したかすかな姿がわかる。206倍では拡大しすぎて薄れてしまう。近くの14等星の方がみやすいぐらいだが、目をそらし気味にするとよくわかる。C/2018 Y1は12等星の近くで拡散して見えている。