彗星アーカイヴ

20cmなどの眼視観測によるスケッチがメイン。ごく稀に写真。「投稿日」は観測日時に合わせてます。
昔のスケッチもこっそり上げるため、突然10年以上前の「投稿日」が出るかも。

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  • 06.78UT m1=9.5, DC=3-4, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

月明がなくなり、輝く姿を期待したが、まったく逆で、20cm62倍で(視野に入れても)すぐに見つからないほどの姿。目が慣れ、ようやく大きく拡散したコマが見えてきたが、かなり減光している模様。南下や結露を考えても9等以下。

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  • 06.75UT m1=11.2, DC=3, dia=2' (20.3cmシュミットカセグレン 133倍)

1ヶ月ぶり。やや明るくなり、20cm62倍でもかすかにわかる程度。まだかすかだが100倍以上が良い。64Pに似た拡散度・集光だが、(それより)やや明るい。透明度は良く、冬の天の川もわかるが、結露がひどい。

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  • 06.71UT m1=11.6, DC=3, dia=2' (20.3cmシュミットカセグレン 133倍)

拡散したかすかな姿がわかる。20cm100倍~167倍で確認でき、133倍が最も見やすい。弱い集光があり、中心は13等程度(星状ではない)。コマは大きく拡がっているかも。見え方の印象は近くの13等星に似ているが、光度は12等星よりは明るい。

(補足)8月のバースト以降何度か観測を試み、今回初めて確認できました。

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  • 01.80UT m1=8.2, DC=4, dia=4' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

ベランダから眺めるつもりだったが、ちょうど屋根のかげに隠れていた。薄明開始時刻になって、やっと口径分の空が見えた。最初はほとんど存在がわからず、次第に淡い雲が見えだしてきたため、図らずも口径差による見え方の違いを体感できた。1ヶ月前に比べ集光が弱まってきている感じ。20cm100倍で12等程度の恒星状の核。天頂に月があるためか、尾はわからず。36倍より62倍の方が見やすい。コマは淡い部分が大きく拡がっている。光度は近くの8.1~8.4等星程度。

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  • 09.78UT m1=12.6, DC=3-4, dia=1' (20.3cmシュミットカセグレン 167倍)

20cm167倍で、あっさり小さい姿が見えた、と思ったが、注視すると見にくくなってしまう。倍率を変え133~207倍で見えるが、やはり167倍がもっとも良い。小さく集光した光斑(非星状)。低倍率ではさらに周りをごく淡いコマが取り巻くように思える。13等星に近く、こちらの星の方が明瞭に見える。プリントした(星図の)星より暗い13.7等星まで見えた。12.8等星とほぼ同じか、やや明るい?待ち望んだ38年周期の彗星の初観測だが、かなり淡くやや実感に欠けてしまった。

(追記)周期38年の著名な周期彗星です。前回回帰の1980年は、私が小学校に上がったばかりのタイミングで、見ることはありませんでした。その後、書籍などで名前を知るだけだったこの彗星と、ついに対面することができて感激です・・・と言いたいところですが、辛うじてわかる程度だったのでそこまでの実感には及びませんでした。今後の増光に期待したいところです。

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  • 09.73UT m1=7.4, DC=4, dia=6' (3.0cm双眼鏡 8倍)
  • 09.75UT m1=7.3, DC=5-6, dia=3', tail=17' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

雲が多かったが、週間予報で星空が望めそうにないので、寝ようとしたところを起きて(ダメ元で)観測。幸い晴れ間は増えてくれた。21Pは明るいが3週間前と大きい変化はない。よく集光し、12等の星状核がわかる。20cm62倍で細い尾が長く伸びる。36倍ではバックが白くかえって見にくい。近くの恒星と相対位置をぐんぐん変えていくのがわかる。3cm8倍双眼鏡でも観測。小さい光斑。近くのM36などのほうが目立つ。

(追記)3cm双眼鏡で、軽く見るだけで寝るつもりでした。

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  • 21.68UT m1=7.7, DC=6, dia=3', tail=10' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)

前回の観測で核近傍の構造が複雑だったため、高倍率でスケッチ。17日よりはやや薄れているような気もしたが、核から太陽方向へ扇状の流れがあるよう。太陽背面への尾も伸びる。左右対称でなく片側が薄い?核は12.7等星と同じとした。光度は(17日から)あまり変化がない。

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  • 17.72UT m1=7.8, DC=5-6, dia=5', tail=6' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)
  • 17.76UT m1=7.8, DC=-, dia=5' (5.0cm双眼鏡 7倍)

空の透明度が良く、素晴らしくよく見える。視野の中でも最も明るい天体になっている。中心角は12等の恒星状。1時40分頃は12等星がコマの中にあったが、ぐんぐん移動していった。集光も強い。20cm100倍以下では下方(西南西)に伸びる尾がひと目で分かる。目をそらすと結構長いよう。付け根は幅広い。317倍ではコマ内部は太陽方向の方が明るい(扇状?)光度は近くの7.8~8.0等星と同程度。もっと明るいかも。48P、64P、38Pは見えず。

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  • 09.58UT m1=8.6, DC=5, dia=4' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)

雲が迫っていたので、まだ低空だったが大急ぎでスケッチ。以前と比べ見違えるほどよく輝いている。いかにも彗星らしい彗星を久々に見た気がする。よく集光し、20cm62~100倍で中心は星状核。意識するとコマが変形し尾のように伸びている気がする。光度は近くの7.9等星に近い気もしたが、8.7等星にほぼ同じ~わずかに明るい。

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  • 20.74UT m1=7.7, DC=4, dia=5' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)

ちょうど屋根の向こう側にあって薄明直前にやっと姿を現した。北極星がギリギリの透明度の悪い空でも、一見してよく見える。20cm62倍では集光が弱い。平坦なコマ。9等星が接している。167倍で星状にちかい核がわかる。光度は7.7等星~7.0等星に近い。コマが大きい。5cm双眼鏡ではわからず。

(補足)7月1日ごろにバーストを起こして減光に向かっていましたが、数日前に再バーストを起こしていたようです。