彗星アーカイヴ

20cmなどの眼視観測によるスケッチがメイン。ごく稀に写真。「投稿日」は観測日時に合わせてます。
昔のスケッチもこっそり上げるため、突然10年以上前の「投稿日」が出るかも。

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  • 2017T2_002.jpg
  • 08.78UT m1=11.5, DC=4-5, dia=1.3' (20.3cmシュミットカセグレン 133倍)

20cm62倍では見えるかどうかギリギリのかすかな光斑(星と区別はできる)。倍率を上げると見やすくなり、133倍以上では楽になる。小さくよく集光している。尾は167倍でもわからない。

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  • 2018N2_003.jpg
  • 04.66UT m1=11.6, DC=5, dia=1.3' (20.3cmシュミットカセグレン 133倍)

260P同様、小さくよく集光しているがこの方がやや大きく明るいかもしれない。やはり形状はわからず(尾は見えず)ほぼ円形。視野内は輝星が多く260Pの時以上ににぎやか。ほとんど天頂にあるため、短時間で自動導入の方向がみるみる変わっていった。

スケッチNo.3 - 260P/NcNaught マクノート彗星

0260P-2019_003-editPosi-20-0.8.jpg

  • 0260P-2019_003.jpg
  • 04.63UT m1=11.7, DC=5, dia=1.1' (20.3cmシュミットカセグレン 133倍)

小さくよく集光している。20cm62倍ではかすかで、微星状。100倍以上で小星雲状。ほぼ円形で写真のような尾はわからない。見やすく中心部であればアフリカーノ彗星にひけをとらない。遠方の球状星団を連想した。

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  • 2018W2_004.jpg
  • 04.60UT m1=9.4, DC=4, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

20cm62倍で視野に入れて見つけられるほどの明るさ。中心部は微星状。よく集光しているが、小さくごく淡いコマが大きく拡がる。100倍の方が中心は見やすい。光度は近くの9.6等星に近いが、暗く見積もると10等以下。大きくピントを外すと9.0等にも近い。移動が速く、スケッチの間に彗星の位置が変わってしまった。

2017T2_001-editPosi-25-0.6.jpg

  • 2017N2_001.jpg
  • 07.78UT m1=12.3, DC=4-5, dia=1' (20.3cmシュミットカセグレン 133倍)

まったく予定していなかったが、薄明まで時間があったので急遽星図を印刷して望遠鏡を向けてみた。ごくかすかではあったが、それらしい光斑を見ることが出来た。260Pよりもさらに暗く小さい。集光はあるようだ。光度比較をすると、近くの12.3等星とほぼ同じ~明るい程度で、260Pと同じ光度のようだが、高度差(59度と79度)が見え方の差になっているかも。

(追記)2020年の春に明るくなると期待されている彗星ですが、当初予想よりも暗い光度で推移しているようです。

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  • 2018W2_003.jpg
  • 07.76UT m1=10.0, DC=2-3, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

前日に続くスケッチ。時間があり、初めて余裕を持ってこの彗星を描けた。コマの中に微星が紛れ込んでいる。次第に移動していった。2彗星とは対照的な拡散した姿。20cm62倍(低倍率)が最も見やすい。

2018N2_002+0260P-2019_002-editPosi-20-0.7t.jpg

  • 2018N2_002+0260P-2019_002.jpg
  • 260P 07.73UT m1=12.2, DC=5, dia=1.5' (20.3cmシュミットカセグレン 100倍)
  • C/2018 N2 07.73UT m1=12.2, DC=4-5, dia=1.5' (20.3cmシュミットカセグレン 100倍)

幸い、2日続けて晴天となった。昨日より良く晴れている。2彗星は約10'まで接近。昨日は(同視野に入っても)別々に意識しないと見えなかったが、今日は倍率を上げても視野に入るので、名目共に2彗星同時観測が出来た。B法でぼかすと、2彗星ともほぼ同じ明るさ。260Pの方が集光があるためか、わずかに見やすい。写真で見るような長い尾はわからない。スケッチする間にも彗星の移動が速く、260Pは12等星に接近していった。

(追記)同じような光度、大きさの2彗星ですが、N2は260Pより4倍も遠くにあります。眼視光度に達した全く関係のない2つの彗星が、望遠鏡の狭い視野内に見えることは稀です(私、個人的にはたぶん初めてです)。

ブログシステムの関係上、260P/NcNaught マクノート彗星カテゴリに入っていますが、記事(観測)はC/2018 N2 (ASASSN) アサシン彗星と同等です。

2018W2_002-editPosi-30-0.7.jpg

  • 2018W2_002.jpg
  • 06.79UT m1=10.3, DC=3, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

約1ヶ月ぶり。ずいぶんコマが大きくなった。260Pと2018 W2の2彗星に比べるとだいぶ見やすく、まったく姿が異なる。コマは拡散して20cm62倍では遠くまで拡がっているのがわかる。10等星に接している。集光は弱い。また雲が迫り、薄明もあり時間が限られてしまった。

2018N2_001+0260P-2019_001-editPosi-30-0.7t.jpg

  • 2018N2_001+0260P-2019_001.jpg
  • 06.78UT m1=12.0, DC=4, dia=1' (20.3cmシュミットカセグレン 100倍)

2彗星が同視野に入るらしいので、低倍率で無理やり描いてみた。20cm62倍では2つとも極めて微かで微星状。意識しないとわからないので、"同時に"見ることは厳しい。C/2018 N2は微星状。100倍以上でもかすか。存在がわかるのみ。260Pもかすかだが、N2より見やすい。微星状でごく小さいコマ。2つとも似ていて小さく集光がある。時間がなく十分な観測ができなかった。

(追記)2彗星C/2018 N2アサシン彗星と260P/マクノート彗星が同じ視野に見えています。記事の都合上アサシン彗星カテゴリに入っていますが、2彗星は同等です。眼視的に見られる光度の彗星が同じ視野に入るのは、私にとっては34年間彗星を見ていて(おそらく)初めてです。どちらも20cmの限界に近い超微光なのが残念です。

2018W2_001-editPosi-30-0.8.jpg

  • 2018W2_001.jpg
  • 10.74UT m1=10.6, DC=3, dia=2' (20.3cmシュミットカセグレン 100倍)

1時すぎに空を見ると久々の快晴。透明度はいまいちだったがなんとか5ヶ月ぶりに彗星を見ることができた。20cm62倍で小さな存在がわかる。100倍の方が良い。小さい中央集光があり、コマは拡散しているようだが透明度が悪くよくわからない。目が暗さに慣れてきたところで雲が広がってしまった。微星は描けず。光度は10.6~10.7等(TJ)。U4で11.0等。