やっと明瞭に見ることができた(前回は雲間からかすかに見えただけ)。透明度はかなり悪い。11cm40倍で集光の強い小さな光斑として見える。核は輝くように見えるが、86倍ではごく小さい核が見え、やや薄れる。20時30分近くになるとかすかになり、見づらくなってしまった。高度が下がってしまい、薄明終了まで待つと遅くなってしまうようだ。
13P/Olbers (2024) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 13 2024 07 08.48 S 7.0: 11.0M 9 40 4 5 AIK 13 2024 07 21.47 &S 7.3 HV 11.0M 9 40 4 5 ICQ XX AIK
2024年7月21日20時20分(TZ=+9)の小数表記:21.47222UT = 21.47306TT (ΔT=72s)
r=1.220au Δ=1.896au
t - T = +21.4days(近日点通過から21.4日経過)
α=10h24.9m δ=+38°56'(2000.0)
α=10h26.4m δ=+38°48'(視位置)
高度 alt=19.9°/方位角 A=304.1°(北西)
太陽離角 Elong◉=35.5°
位相角 β=28.9°
太陽の方向角 =248.8° 太陽の反対方向(尾の方向)=68.8°(2000.0)
天文薄明終=21日20時39分 太陽高度 alt◉=-15.2°
天頂方向角 V=59.3°(北から東回り) / V+180=239.3°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=15.52 月離角 Elong☽= 148°(地心) 月高度 alt☽=10.8°
軌道の元期:20240707 (観測日は元期から14.5日経過)
絶対等級M1 = 5.9等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 33.0万km(月軌道円の0.4倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1375km
前回7月8日のスケッチ。