星雲星団スケッチ

主に20cmシュミカセでスケッチした星雲星団を更新していきます。夏の天の川が辛うじてわかる程度の住宅地でのスケッチがメイン。20年以上前に8センチ屈折で見える星雲・星団をほぼ全て(約900天体)描き尽くしたので、それもあれば同時に公開。
更新日は、必ずしも観測日ではありません。
記事中の性状(光度、視直径)などは特筆しない限り観測時に測定したものです。カタログ値ではありません。

NGC5824

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  • 2021年2月20日4時53分 20.3cm/F10シュミットカセグレン100倍(PL20mm)

非常に集光が強く小さい。低空にあるため、太陽に近い彗星を連想させる。倍率を上げても星には分かれない。

NGC5694

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  • 2021年2月20日4時38分 20.3cm/F10シュミットカセグレン206倍(SP9.7mm)

よく集中した明るく小さい星団。低空でシーイングが悪く20cm206倍でも星には分かれないが、雲に濃淡があり星団らしいのはわかる。

NGC3923

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  • 2021年2月20日3時34分 20.3cm/F10シュミットカセグレン100倍(PL20mm)

淡いが、近くの3904に比べればだいぶ見やすい。20cm100倍で集光の弱い雲状。注意すると細長いのがわかる。167倍で集光がわかる。

NGC3904

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  • 2021年2月20日3時21分 20.3cm/F10シュミットカセグレン100倍(PL20mm)

低空のためかかなり厳しい。20cm100倍で目をそらしてやっと存在がわかる。微星状で小さい。167倍では見やすくなるが、暗い。集光の弱い小円状。

(補足)20cmでも見るのが厳しい低空の微光銀河ですが、8cmでスケッチした記録がありました(このページのつづき)。20年前は今よりも空が良かったのかも知れません。

NGC3521

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  • 2021年2月20日3時00分 20.3cmシュミットカセグレン100倍(PL20mm)

(9.0等 径5'×2')20cm62倍で11等の星状核がよく目立ち、見やすい。少し注意するとそれを取り巻く雲が潰れている。さらに淡い腕が伸びているのがわかる。星雲自体の輝度はない。167倍で星雲に濃淡が見えてきそう。

M26=NGC6694

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  • 2020年6月29日2時06分 20.3cmシュミットカセグレン133倍

9等星を端に、小さな四辺形があり、その内外を微星が埋め尽くす。20cm133倍で一部は分解しきれず雲状。輝星がなく地味だがよく密集している。星団の内外にも飛び出た微星塊がある。

NGC4105、4106

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  • 2020年2月2日3時22分 20.3cmシュミットカセグレン167倍

2つの小さい銀河が微星にぶら下がるように存在。似ていて、よく集光。NGC4105の方がやや明るい、2つは視直径分離れている。

(追記)二重銀河らしく、写真で見ると物理的に相互作用しているようです。小口径でも存在はわかりますが、私が以前8cmで見た時は、詳細な情報はなかったので、一つの銀河として描かれています。

NGC3621

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  • 2020年2月2日2時48分 20.3cmシュミットカセグレン133倍

20cm62倍では背景に埋もれてほとんど見えない。100~133倍でかすかな淡い雲。集光は弱いが細長く伸びるのがわかる。南の2星がアクセント。

NGC3223

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  • 2020年2月2日2時23分 20.3cmシュミットカセグレン167倍

かなりの微光。微星の近くに拡散した姿で、わずかに集光。20cm100倍以下ではほとんどわからず、167倍でかろうじてわかる。

NGC2818A

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  • 2020年2月2日1時00分 20.3cmシュミットカセグレン206倍

今まで何度か挑戦して初めて星雲を捉えた。ごくかすかな光斑で100倍以上でわかる。集光はない平板。317倍でも薄れず最も見やすくなる。形状は淡いためわからない。中心星らしきものは見当たらない。星団(NGC2818)は数個の星が見えるのみ。

(補足)散開星団と惑星状星雲が重なっていて、散開星団をNGC2818、惑星状星雲をNGC2818Aと呼ぶようです。文献によっては2天体をあわせて2818とされていることもあります。南天に低い天体で、スケッチ時の高度は16度しかありませんでした。