1995O1_057-editPosi-40-0.6.jpg

  • 1995O1_057.jpg
  • 06.82UT m1=, DC=7, dia=13', tail=1.5° (8.0cm屈折 46倍)

核の輝きもさることながら、そこから吹き出るジェットも見事。特に核の西側のものは濃く尾へつながっている。K.20では尾が2度近くのびているのがわかる。コマ直径の測定が難しい。どこまでがコマなのか?M71が尾の中に、73倍でかすかに見える。尾のモヤで見にくい。

5cm7倍双眼鏡スケッチ

  • 1995O1_058.jpg
  • 06.84UT m1=2.0, DC=7, dia=15', tail=3° (5.0cm双眼鏡 7倍)
  • 06.84UT m1=1.9, DC=-, dia=-, tail=1° (0.0cm肉眼 1倍)

コマから放射状に尾が幅広く伸びている。尾の一部はかなり遠くまで伸びているよう。尾の付け根の濃淡がわかる。光度はγCygなみ。肉眼でも、尾の形状が見えつつある。光度はγCygより0.1等以上明るい。

C/1995 O1 (Hale-Bopp)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   1995O1  1997 02 06.82             8.0R11  46  13    7   1.5             AIKxx
1995O1 1997 02 06.84 2.0 5.0B 7 15 7 3 AIKxx
1995O1 1997 02 06.84 1.9 0.0E 1 1 AIKxx

1997年2月7日4時45分(TZ=+9)の小数表記:06.82292UT = 06.82365TT (ΔT=62.4s)
r=1.299au Δ=1.889au
α=19h55.6m δ=+18°28'(2000.0)
α=19h55.5m δ=+18°27'(視位置)
高度 alt=13.7°/方位角 A=77.0°(東北東)
太陽離角 Elong=40.0°
位相角 β=29.2°
太陽の方向角 =146.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=326.4°(2000.0)
天文薄明始=7日5時11分 太陽高度 alt=-23.3°
天頂方向角 V=-56.2°(北から東回り) / V+180=123.8°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=28.64 月離角 Elong= 34°(地心) 月高度 alt=-12.7°
軌道の元期:19970313 (観測日は元期から-34.2日経過)

13'のコマ実直径 = 106.9万km(月軌道円の1.4倍)
1.5°の尾の実長 = 0.10632au (1590万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1370km

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