1995O1_055-editPosi-30-0.7.jpg

  • 1995O1_055.jpg
  • 03.83UT m1=2.5, DC=7, dia=15', tail=2° (8.0cm屈折 23倍)

月明が少なくなり、いっそう彗星の輝きが増した。8cm望遠鏡による光度観測はかなり困難である。核から西方向へ伸びるジェットが顕著。反太陽側はあまりコマは明るくなく、輪郭のほうが明るい。噴水状。尾はK.20でもよく伸びている。Or.6でも十分の明るさ。


1995O1_056-editPosi-40-0.7.jpg

  • 1995O1_056.jpg 1995O1(P)_056.jpg
  • 03.85UT m1=2.3, DC=7-8, dia=15', tail=2° (5.0cm双眼鏡 7倍)
  • 03.85UT m1=2.2, DC=-, dia=-, tail=0.5° (0.0cm肉眼 1倍)

や座と尾が交差している。尾はコマ近くで幅広く、その一部がまっすぐ上に伸びている。光度は完全に2等星。肉眼でもよく見え、尾が薄っすらと伸びている。


  • 1995O1_19970204T0519_15s.jpg
  • 1997年2月4日5時19分 50mmF2?ISO400?露出15秒。スキャン時に退色補正。
  • (補足)1月20日のときと比べ高度が上がり明るくなっています。
C/1995 O1 (Hale-Bopp)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   1995O1  1997 02 03.83     2.5     8.0R11  23  15    7   2               AIKxx
1995O1 1997 02 03.85 2.3 5.0B 7 15 7/ 2 AIKxx
1995O1 1997 02 03.85 2.2 0.0E 1 0.5 AIKxx

1997年2月4日5時0分(TZ=+9)の小数表記:03.83333UT = 03.83406TT (ΔT=62.4s)
r=1.334au Δ=1.948au
α=19h47.6m δ=+16°53'(2000.0)
α=19h47.5m δ=+16°53'(視位置)
高度 alt=15.0°/方位角 A=79.8°(東)
太陽離角 Elong=38.9°
位相角 β=27.7°
太陽の方向角 =147.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=327.4°(2000.0)
天文薄明始=4日5時13分 太陽高度 alt=-20.7°
天頂方向角 V=-56.4°(北から東回り) / V+180=123.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=25.65 月離角 Elong= 49°(地心) 月高度 alt=19.1°
軌道の元期:19970313 (観測日は元期から-37.2日経過)

絶対等級M1 = 1.1等(1auからの光度)
15'のコマ実直径 = 127.2万km(月軌道円の1.7倍)
2°の尾の実長 = 0.15695au (2348万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1413km

  • 作成(公開前):
  • 最終更新: