38P/Stephan-Oterma ステファン・オテルマ彗星

観測記録一覧

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  • 17.78UT m1=11.0, DC=3-4, dia=2' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

20cm62倍ですぐには見えてこない。2週間で衰えた。彗星かと思った光斑が注視すると重星だった。拡散した淡い姿で、集光も弱まったように思う。100倍以上で小さい集光部はあるようだが、尾はわからない。彗星のすぐ下には、雲が流れていたが、幸いそれ以上拡大することはなかった。

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  • 29.66UT m1=10.3, DC=3-4, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

64Pに比べると小さいが、集光はある。明瞭な星状核があるかと思ったが、はっきりしすぎていて、よく見ると中心からわずかにずれた13等の恒星だった。西にコマが流れ、尾の痕跡のように見える。月が昇ったためか、以前より見にくい。光度は9.8等星、10.6等星の中間。

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  • 08.71UT m1=11.0, DC=5, dia=2' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

こちらも64Pに続いて24日ぶり。全天を雲が覆いもう諦めかけたが、しばらく待っていたら晴れ間がわずかに出てきた。46Pや64Pとは対照的によく集光して小さい。12等程度の星状核があるよう。尾はわからず。雲が多く時間の大半は雲を眺めていた。

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  • 09.78UT m1=12.6, DC=3-4, dia=1' (20.3cmシュミットカセグレン 167倍)

20cm167倍で、あっさり小さい姿が見えた、と思ったが、注視すると見にくくなってしまう。倍率を変え133~207倍で見えるが、やはり167倍がもっとも良い。小さく集光した光斑(非星状)。低倍率ではさらに周りをごく淡いコマが取り巻くように思える。13等星に近く、こちらの星の方が明瞭に見える。プリントした(星図の)星より暗い13.7等星まで見えた。12.8等星とほぼ同じか、やや明るい?待ち望んだ38年周期の彗星の初観測だが、かなり淡くやや実感に欠けてしまった。

(追記)周期38年の著名な周期彗星です。前回回帰の1980年は、私が小学校に上がったばかりのタイミングで、見ることはありませんでした。その後、書籍などで名前を知るだけだったこの彗星と、ついに対面することができて感激です・・・と言いたいところですが、辛うじてわかる程度だったのでそこまでの実感には及びませんでした。今後の増光に期待したいところです。