185P/Petriew ペトリュー彗星

まとめ。

現在周期彗星番号185Pが与えられている185P/Petriew ペトリュー彗星。初めて見たのは発見時であり、P/2001 Q2と呼ばれていた。まだ8センチ屈折で観測していた頃で、ごく小さく集光している姿で、それ自体に思い入れのあるものではなかった。しかし、軌道が103P/ハートレー第2彗星によく似ており、分裂した彗星ではないかと指摘されていたので記憶に残っている(現在はあまりその話は聞かないが、力学的・物理的に証明されたのだろうか?)

2007年に検出され、185P/2007 A3の符号が付けられたが、この時は暗く観測出来なかった。2012年の回帰では10等級に達したとされているが、天候が悪かったのか、それとも明け方で気が向かなかったのか観測はしなかった。2018年の回帰も、条件はいまいちのようだ。

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