C/2019 Y4 (ATLAS) アトラス彗星

観測記録一覧

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  • 16.58UT m1=9.5, DC=3-4, dia=3.5' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)
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3度目にしてようやく明瞭に捉えられた。一見して拡散して大きいが、注視すると小さな集光部がある。目が慣れるとコマの拡がりもわかる。20cm317倍で、極限等級に近い星状の核。13.5等?近くの9.1等星より暗いが9.6等星と同程度。夕方に見た時はC/2017 T2よりは淡く感じた。

(補足・解説)1844年の大彗星と同一軌道上を運行する彗星です。当初は微光で、大彗星の後をつける小さい分裂核と思われていましたが、今年2月以降は急増光を続けています。もしかすると、こちらが主核の可能性も?私は2月23日夜と3月6日朝に挑戦しましたが、その際は見出すことが出来ませんでした(11等以下)。

アトラス名がつく彗星はたくさん発見されていますが、私が見た「アトラス彗星」はこれが初めてです。

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  • 20.59UT m1=8.7, DC=3, dia=7' (11.0cmマクストフカゼグレン 40倍)
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11cmで見てみた。かなり淡く意識しないと見逃す。コマはかなり大きいようで目をそらすとかなり遠くまで拡がる。集光は弱いが11cm86倍では中心の集光部がわかり、DCは高めに感じる。光度は8.8等星に近いが8.1等星とも比べられる。体感的には10等。5cm7倍双眼鏡ではあとわずか届かない。9.5等星まで見える。