11cmで見てみた。かなり淡く意識しないと見逃す。コマはかなり大きいようで目をそらすとかなり遠くまで拡がる。集光は弱いが11cm86倍では中心の集光部がわかり、DCは高めに感じる。光度は8.8等星に近いが8.1等星とも比べられる。体感的には10等。5cm7倍双眼鏡ではあとわずか届かない。9.5等星まで見える。
C/2019 Y4 (ATLAS) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2019Y4 2020 03 20.59 M 8.7 TJ 11.0M 9 40 7 3 ICQ XX AIKxx
2020年3月20日23時05分(TZ=+9)の小数表記:20.58681UT = 20.58762TT (ΔT=70s)
r=1.677au Δ=1.090au
t - T = -71.5days(近日点通過まであと71.5日)
α=9h18.8m δ=+67°23'(2000.0)
α=9h20.6m δ=+67°18'(視位置)
高度 alt=54.5°/方位角 A=341.1°(北北西)
太陽離角 Elong◉=107.0°
位相角 β=34.6°
太陽の方向角 =317.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=137.3°(2000.0)
天文薄明終=20日19時20分 太陽高度 alt◉=-52.4°
天頂方向角 V=137.2°(北から東回り) / V+180=317.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=25.94 月離角 Elong☽= 131°(地心) 月高度 alt☽=-60.6°軌道の元期:20200314 (観測日は元期から6.6日経過)
絶対等級M1 = 8.5等(1auからの光度)
7'のコマ実直径 = 33.2万km(月軌道円の0.4倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=790km