このサイトについて。

2006年開設、2013年5月再建。自分が見た天文現象(主に眼視&スケッチ)をただひたすらあげていく感じで。彗星とか、小惑星による恒星食とかに興味があるようです。昔のスケッチあげたり懐古趣味にも浸りたいかと。更新情報は@akwr2でも。

  • 彗星アーカイヴ中の「投稿日」は、観測日時です(突然、数十年前の日付の記事がアップされることがあります)。
  • 星雲星団スケッチの「投稿日」は観測日時ではありません(文字通り記事作成日です)。

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  • 0013P-2024_004.jpg
  • 25.44UT m1=7.6, DC=4-5, dia=4' (11.0cmマクストフカゼグレン 50倍)

透明度が良好で早い時間から見れたが、途中雲にジャマされた。依然として明るさは保っているが、やや集光が落ちた気がする。尾はあるかどうか。同視野にあるM64はわからず(画像の✕付近)。光度は7.0等星~7.2等星よりやや暗い。7.5等星とほぼ同じかわずかに暗い。

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  • 0013P-2024_003.jpg
  • 11.47UT m1=7.5, DC=5, dia=4' (11.0cmマクストフカゼグレン 31倍/スケッチ40倍)

久しぶりの晴天と巡り会えた。薄明終了前に間に合ったが高度は低くなってしまった。コマはそばの星の1/2程度まではある。透明度のためか、尾はよくわからない。下方に拡がっているような気もする。光度はそばの星(HY UMa=7.32~7.43等)とほぼ同じかわずかに暗い。

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  • 0013P-2024_002.jpg
  • 21.47UT m1=7.3, DC=5, dia=4' (11.0cmマクストフカゼグレン 40倍)

やっと明瞭に見ることができた(前回は雲間からかすかに見えただけ)。透明度はかなり悪い。11cm40倍で集光の強い小さな光斑として見える。核は輝くように見えるが、86倍ではごく小さい核が見え、やや薄れる。20時30分近くになるとかすかになり、見づらくなってしまった。高度が下がってしまい、薄明終了まで待つと遅くなってしまうようだ。

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  • 2023A3_002.jpg
  • 03.61UT m1=10.0, DC=5, dia=2.0' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

透明度は悪かったが、とりあえず向けてみた。20cm62倍で小さいが明瞭にわかる。先月より明らかに増光しているようだ。100倍だと中心の輝きもわかる。光度は9等台はありそうだが、9.8等星よりやや暗めと見積もり。

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  • 2023A3_001.jpg
  • 09.70UT m1=10.3, DC=5, dia=1.5' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

20cm62倍で人目でわかるほど明るい。小さくよく集光していて見やすい。62倍では11等程度の核があるように見えるが、167倍ではシーイングで潰れているためか核はわからない。光度は10.0等星より暗い。別の10.0等星、10.48等星と同じ。

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  • 0012P-2024_009.jpg
  • 09.43UT m1=5.8, DC=5, dia=- (5.0cm双眼鏡 7倍)

先週はかすかでほとんど分からなかったが、今日は明瞭にわかる。ほとんど星状だが隣の5等星と比べるとわずかに拡散しているのがわかる。バックの空は明るいが彗星は埋もれない。尾はあるような?

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  • 0012P-2024_007.jpg
  • 03.42UT m1=6.2, DC=5, dia=5' (11.0cmマクストフカゼグレン 31倍)

前回よりも輝きを増している。核がやや目立ってきた。コマは目が慣れると大きく拡がっている。尾は見えそうな気もするが不明瞭。5cm7倍双眼鏡で存在がわかるかどうか。