このサイトについて。

2006年開設、2013年5月再建。自分が見た天文現象(主に眼視&スケッチ)をただひたすらあげていく感じで。彗星とか、小惑星による恒星食とかに興味があるようです。昔のスケッチあげたり懐古趣味にも浸りたいかと。更新情報は@akwr2でも。

  • 彗星アーカイヴ中の「投稿日」は、観測日時です(突然、数十年前の日付の記事がアップされることがあります)。
  • 星雲星団スケッチの「投稿日」は観測日時ではありません(文字通り記事作成日です)。

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  • 21.47UT m1=7.3, DC=5, dia=4' (11.0cmマクストフカゼグレン 40倍)

やっと明瞭に見ることができた(前回は雲間からかすかに見えただけ)。透明度はかなり悪い。11cm40倍で集光の強い小さな光斑として見える。核は輝くように見えるが、86倍ではごく小さい核が見え、やや薄れる。20時30分近くになるとかすかになり、見づらくなってしまった。高度が下がってしまい、薄明終了まで待つと遅くなってしまうようだ。

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  • 03.61UT m1=10.0, DC=5, dia=2.0' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

透明度は悪かったが、とりあえず向けてみた。20cm62倍で小さいが明瞭にわかる。先月より明らかに増光しているようだ。100倍だと中心の輝きもわかる。光度は9等台はありそうだが、9.8等星よりやや暗めと見積もり。

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  • 09.70UT m1=10.3, DC=5, dia=1.5' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

20cm62倍で人目でわかるほど明るい。小さくよく集光していて見やすい。62倍では11等程度の核があるように見えるが、167倍ではシーイングで潰れているためか核はわからない。光度は10.0等星より暗い。別の10.0等星、10.48等星と同じ。

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  • 09.43UT m1=5.8, DC=5, dia=- (5.0cm双眼鏡 7倍)

先週はかすかでほとんど分からなかったが、今日は明瞭にわかる。ほとんど星状だが隣の5等星と比べるとわずかに拡散しているのがわかる。バックの空は明るいが彗星は埋もれない。尾はあるような?

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  • 03.42UT m1=6.2, DC=5, dia=5' (11.0cmマクストフカゼグレン 31倍)

前回よりも輝きを増している。核がやや目立ってきた。コマは目が慣れると大きく拡がっている。尾は見えそうな気もするが不明瞭。5cm7倍双眼鏡で存在がわかるかどうか。

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  • 12.41UT m1=7.3, DC=5, dia=5' (11.0cmマクストフカゼグレン 40倍)

実に4ヶ月ぶり。バーストしていない平常な姿では初めて。夕空の低空にもかかわらず、11cm40倍で明瞭なコマ。集光があるのがわかる。輝くほどではない。光度はそばの8等星よりは明るく7.2等星と比較できるほど。

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  • 07.83UT m1=8.6, DC=2, dia=8' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)
  • 07.85UT m1=8.5:, DC=2, dia=10' (5.0cm双眼鏡 7倍)

20cm36倍でともかく大きい。非常に淡く拡散しているが、集光はある。62倍で1'程度の中央集光がわかる。周辺はどこまであるのかわからない。167倍で集光部のみ。核は不明。光度は8.56等星よりわずかに暗く8.65等星よりわずかに明るいとした。5cm7倍双眼鏡でも存在がわかる。拡散しているが、6等星がじゃまで測光がしにくい。