このサイトについて。

2006年開設、2013年5月再建。自分が見た天文現象(主に眼視&スケッチ)をただひたすらあげていく感じで。彗星とか、小惑星による恒星食とかに興味があるようです。昔のスケッチあげたり懐古趣味にも浸りたいかと。更新情報は@akwr2でも。

  • 彗星アーカイヴ中の「投稿日」は、観測日時です(突然、数十年前の日付の記事がアップされることがあります)。
  • 星雲星団スケッチの「投稿日」は観測日時ではありません(文字通り記事作成日です)。

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  • 2022A2_002.jpg
  • 02.84UT m1=10.0, DC=4-5, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

81Pを優先したので予定していなかったが(見えなかった)、時間が空いたので望遠鏡を向けてみた。前回に比べ明らかに大きくなっている。20cm36倍ですぐに見つかった。コマが大きく拡散している。62倍でもコマ内に微星が埋まっているのがわかる。100倍まで上げると集光は弱くなる。167倍で13等級程度の微星状核がわかる。

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  • 2022E3_003.jpg
  • 02.82UT m1=7.5:, DC=5, dia=6', tail=8' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)
  • 02.85UT m1=6.9, DC=5, dia=10', tail=? (5.0cm双眼鏡 7倍)

大きくなってきた。20cm36倍で尾につながる変形したコマと集光している姿。2度弱の視野でも比較星が取れない。167倍では微星状核があるが、集光に埋もれて目立たない。5cm7倍双眼鏡ではまだ注視しないとわからないが、明らかに増光して大きくなっている。光度は6.71等星とほぼ同じ。7.04等星、7.26等星とも同じ。高度が上がってさらに見やすくなった。双眼鏡でも尾の痕跡がわかる。

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  • 2022E3_002.jpg
  • 28.81UT m1=7.8, DC=5, dia=4.5', tail=? (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)

前回とあまり見え方は変わらない。20cm62倍で集光のある姿で、かすかにコマの外側が流れて尾になっている。コマは大きく拡散しているよう。光度は7.68等星よりわずかに暗い、7.80等星とほぼ同じ。8.20等星よりやや明るい。5cm7倍双眼鏡でのかすかに7.7~7.4等星と同じような明るさの光斑として見えた。1時間弱の間に10個近い人工衛星が視野を横切った。

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  • 2022E3_001.jpg
  • 18.83UT m1=8.3, DC=5, dia=5', tail=5' (20.3cmシュミットカセグレン 36倍)

一見してわかる。20cm62倍の視野で一番明るい天体。輝くほどではないがよく集光して見やすい。注視するとかすかに尾が流れているようにも見える。3cm双眼鏡ではかすかにわかるかどうか。

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  • 2017K2_001.jpg
  • 26.68UT m1=8.9, DC=4, dia=4' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

20cm62倍で一見してわかるほどの明るさ、大きさ。集光はあるが拡散。薄雲はあるが、コマは大きく拡がっている様子がわかる。注視すると小さい集光部がわかる。167倍で13等以下の微星状核。彗星が移動して次第に位置がずれていくのがわかる。

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  • 0067P-2021_006.jpg
  • 05.64UT m1=10.1, DC=4, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

20cm36倍でもわかるが、L3に比べるとだいぶ暗い。小光斑。62~100倍で集光しているのはわかる。コマの変形はあまりわからない。光度は9.7等星よりわずかに暗い。10.3等星に近い。