ついに恒星間天体を見ることができた!とはいえ、普通の彗星状であまり感慨は湧かない。まだ月明が残り、低空なためもう1週間待つつもりでいたが、9等級らしいので減光する前に見ておこうと思った。当初は低空で星像がぼやけ判別しづらかったが、次第に小さい集光のある姿がわかってきた。100倍では核もありそう(10等)。光度は9.68等と10.05等の間。淡いが慣れると見やすい。
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2006年開設、2013年5月再建。自分が見た天文現象(主に眼視&スケッチ)をただひたすらあげていく感じで。彗星とか、小惑星による恒星食とかに興味があるようです。昔のスケッチあげたり懐古趣味にも浸りたいかと。更新情報は@akwr2でも。
20cm62倍で微星状、明るい。よく見ると強く集光した彗星だとわかる。さらに100倍~167倍で注意すると下方にかすかに尾が流れているようにも見えてくる。心眼のような気もするが、
想像予想していた方向と少し違って見え、実際の方向に近かったので確かに尾が見えていたのだろう。光度は9.43等よりやや暗く、10.48等より明るい。光度不明の星と同じとしたが、後で9.63等だとわかった。
(補足)COBSの観測データによると、ちょうど私が望遠鏡を向ける直前に小さなバーストを起こしたらしく、それまでの10等台から9等台に増光したようです。
昨日は望遠鏡スケッチだったので、今日は双眼鏡で。夕方まで曇っていたが、晴れ間が出てきた。近くのλOphとほぼ同じかやや暗い。尾がうっすらと伸びる。コマは小さくなり、集光が増している。
月がそばにありかなり見にくかったが20cm36倍でごく淡いコマがわかる。光度はかなり不正確。コマの大きさだけはよくわかる。目が慣れると見やすい。62倍より36倍の方が良い。地球に接近中の2Pのよう。
仕事の10分の休憩時間を利用してやっと見ることができた。C/2025 A6と比べると暗く、5cm双眼鏡ですんなりとはいかないが、一度見つけると見やすい。C/2025 A6よりもコマが大きく集光は弱い。尾がごくかすかにある気もするが??光度は5.9等星と6.3等星の中間ぐらい。もっとじっくりと見たかった。
(追記)勤め先は山間部に近いため、自宅(川越市内)よりも2等級ほど暗い星まで見えます。

寝過ごしてしまい、観測開始が薄明後になってしまった。透明度の良い空の下、20度以下に下がった彗星は5cm双眼鏡でよく見える。強く集光している。αCVnが良い目印。尾は非常にかすか。光度は近くの4.7等星と4.9等星の中間だが、大気減光で0.1等級暗くした。肉眼でαCVnはよくわかるが、そばの彗星は今一歩届かず、「あるかどうか??」という感じ。
雲が広がり諦めて荷物をまとめた頃に晴れ間が再び出てきたため、双眼鏡スケッチも描けることになった。細い尾が5.2等星の3分の1あたりまでは見える。かなりかすかだが。コマは10月2日の時より大きい。明るさは近くの5.2等星と6.6等星の合成等級とほぼ同じか、わずかに明るい。5.7等星よりは確実に明るい。






