64Pに比べると小さいが、集光はある。明瞭な星状核があるかと思ったが、はっきりしすぎていて、よく見ると中心からわずかにずれた13等の恒星だった。西にコマが流れ、尾の痕跡のように見える。月が昇ったためか、以前より見にくい。光度は9.8等星、10.6等星の中間。
38P/Stephan-Oterma (2018) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 38 2018 12 29.66 xB 10.3 TJ 20.3T10 62 3 3/ ICQ XX AIKxx
2018年12月30日00時45分(TZ=+9)の小数表記:29.65625UT = 29.65707TT (ΔT=71.0s)
r=1.702au Δ=0.781au
t - T = +48.7days(近日点通過から48.7日経過)
α=8h34.7m δ=+39°57'(2000.0)
α=8h36.0m δ=+39°54'(視位置)
高度 alt=77.4°/方位角 A=67.2°(東北東)
太陽離角 Elong◉=149.4°
位相角 β=17.1°
太陽の方向角 =66.0° 太陽の反対方向(尾の方向)=246.0°(2000.0)
天文薄明始=30日5時20分 太陽高度 alt◉=-71.7°
天頂方向角 V=-103.4°(北から東回り) / V+180=76.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=22.35 月離角 Elong☽= 70°(地心) 月高度 alt☽=9.5°
軌道の元期:20181207 (観測日は元期から22.7日経過)
絶対等級M1 = 10.8等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 10.2万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=566km