8cm屈折望遠鏡スケッチ
下弦の強い月明が残る。高度が上がるにつれ急に輝きを増してきた。コマ内部の構造がよく分かる。尾の西側に扇状のジェットが噴水のように吹いている。コマの輪郭が明瞭であるが、尾と完全に連続している。尾も2~3本あるように思える。
5cm7倍双眼鏡スケッチ
コマから伸びる真っ直ぐな長い尾と両脇の尾がわかる。核の輝きが強い。光度は低空のγAqlより明るい。肉眼でも見えるが月明の影響を受ける。
C/1995 O1 (Hale-Bopp) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 1995O1 1997 01 30.85 2.7 8.0R11 23 11 7 60 m AIKxx
1995O1 1997 01 30.86 2.5 0.0E 1 AIKxx
1995O1 1997 01 30.86 2.5 5.0B 7 10 7 1 AIKxx
1997年1月31日5時30分(TZ=+9)の小数表記:30.85417UT = 30.85490TT (ΔT=62.3s)
r=1.381au Δ=2.027au
α=19h37.8m δ=+14°56'(2000.0)
α=19h37.7m δ=+14°56'(視位置)
高度 alt=18.8°/方位角 A=84.9°(東)
太陽離角 Elong◉=37.5°
位相角 β=25.7°
太陽の方向角 =149.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=329.2°(2000.0)
天文薄明始=31日5時16分 太陽高度 alt◉=-15.2°
天頂方向角 V=-56.6°(北から東回り) / V+180=123.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=21.67 月離角 Elong☽= 88°(地心) 月高度 alt☽=44.3°
軌道の元期:19970313 (観測日は元期から-41.1日経過)
絶対等級M1 = 1.2等(1auからの光度)
11'のコマ実直径 = 97.0万km(月軌道円の1.3倍)
60'の尾の実長 = 0.08463au (1266万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1470km