頭のない棒状の彗星

18.82UT m₁=9.4, DC=4-5, dia=2', tail=8' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

前回とまったく違った不気味な姿。強い集光がなく、そもそもコマ自体が見当たらない。尾だけの棒状の物体。棒銀河のよう（NGC4244やM82）。100倍以上で雲の中に2～3の光点が見えそうだがよくわからない。もう少し見ていたかったが時間がなくなった。

C/2025 K1 (ATLAS)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2025K1  2025 11 18.82  B  9.4 TJ 20.3T10  62   2    4/   8  m290 ICQ XX AIK

2025年11月19日4時35分（TZ=+9）の小数表記：18.81597UT = 18.81677TT (ΔT=69s)
r=1.080au　Δ=0.443au
t - T = +41.4days（近日点通過から41.4日経過）
α=10^h50.4^m　δ=+41^°16^'（2000.0）
α=10^h51.9^m　δ=+41^°08^'（視位置）
高度 alt=64.8°/方位角 A=68.4°（東北東）
太陽離角 Elong_◉=89.6°
位相角 β=66.2°
太陽の方向角 =116.5°　太陽の反対方向（尾の方向）=296.5°（2000.0)
天文薄明始=19日4時53分　太陽高度 alt_◉=-21.6°
天頂方向角 V=-91.5°（北から東回り） / V+180=88.5°（天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます）
※月は地平線下。~~月齢☽=28.30　月離角 Elong_☽= 78°（地心）　月高度 alt_☽=-7.7°~~
軌道の元期：20251103 （観測日は元期から15.8日経過）

絶対等級M₁ = 11.2等（1auからの光度）
2'のコマ実直径 = 3.9万km（月軌道円の0.1倍）
8'の尾の実長 = 0.00113au (17万km)
参考：彗星の位置における1秒角の大きさ=321km

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頭のない棒状の彗星 - C/2025 K1 (ATLAS) アトラス彗星