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  • 2018Y1_009.jpg
  • 08.50UT m1=9.5, DC=3, dia=4' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

1ヶ月近く空いてしまった。もう拡散して見えないかもと思ったが、なんとか確認できた。光害のひどい空でもまだわかる。ただ、一旦視野に入れてすぐに見つけた後、星の位置を間違えて2度目に見つからず、軌道を再確認してしまった。それぐらいに淡い。集光は弱いが、20cm100倍ではDC=3-4に見える。コマは拡散状。光度はB法では10.1等星なみ。S法で9.3、9.7等星とほぼ同じか。この空の悪さで見えるなら意外と明るいかも。

C/2018 Y1 (Iwamoto)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2018Y1  2019 03 08.50  S  9.5 TJ 20.3T10  62   4    3            ICQ XX AIKxx

2019年3月8日20時57分(TZ=+9)の小数表記:08.49792UT = 08.49875TT (ΔT=71.2s)
r=1.361au Δ=0.950au
t - T = +29.5days(近日点通過から29.5日経過)
α=4h54.4m δ=+34°24'(2000.0)
α=4h55.7m δ=+34°26'(視位置)
高度 alt=49.0°/方位角 A=283.3°(西北西)
太陽離角 Elong=88.9°
位相角 β=46.8°
太陽の方向角 =263.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=83.2°(2000.0)
天文薄明終=8日19時08分 太陽高度 alt=-39.1°
天頂方向角 V=72.8°(北から東回り) / V+180=252.8°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=1.83 月離角 Elong= 70°(地心) 月高度 alt=-21.2°
軌道の元期:20190208 (観測日は元期から28.5日経過)

絶対等級M1 = 9.6等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 16.5万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=689km

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