20cmは久しぶり。以前よりかなり明るく、中心は輝くように見える。一時期の46Pのよう。コマは巨大で集光が強い。167倍ではちかくの12.4等星と同じ程度の光度の恒星状核がわかる。中心部を注視したが尾のような構造はわからず。スケッチする間にもぐんぐん移動してしまい、あっという間に7等星に接近していった。地球に近いためか、先週の古い星図の位置と数分ずれていた。
C/2018 Y1 (Iwamoto) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2018Y1 2019 02 11.75 M 7 :HV 20.3T10 62 12 4 AIKxx
2019年2月12日3時01分(TZ=+9)の小数表記:11.75069UT = 11.75153TT (ΔT=71.1s)
r=1.289au Δ=0.307au
t - T = +4.7days(近日点通過から4.7日経過)
α=10h27.2m δ=+13°33'(2000.0)
α=10h28.3m δ=+13°27'(視位置)
高度 alt=52.0°/方位角 A=242.5°(西南西)
太陽離角 Elong◉=168.3°
位相角 β=8.9°
太陽の方向角 =93.8° 太陽の反対方向(尾の方向)=273.8°(2000.0)
天文薄明始=12日5時07分 太陽高度 alt◉=-43.3°
天頂方向角 V=47.6°(北から東回り) / V+180=227.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=6.87 月離角 Elong☽= 115°(地心) 月高度 alt☽=-38.0°軌道の元期:20190208 (観測日は元期から3.8日経過)
絶対等級M1 = 9.6等(1auからの光度)
12'のコマ実直径 = 16.0万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=222km