2018Y1_007-editPosi-30-0.7-t.jpg

  • 2018Y1_007.jpg
  • 11.73UT m1=6.6, DC=3, dia=25' (5.0cm双眼鏡 7倍)

2時前に見た時は、7等星に近く、小さい集光部のみが見えていたが、次第にその星から離れ、大きく拡散したコマが見えてきた。かなり遠くまで拡がっているよう。明瞭な集光もある。光度は近くの輝星(6.8等)より暗く、あまり増光していない?と思ったが、その輝星は6.8等ではなく5.4等星だった。近くの本当の6.8等星よりはやや明るく見える。3時ころには西にある7等星にかなり接近した。スケッチはレグルスを入れてみた。

C/2018 Y1 (Iwamoto)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2018Y1  2019 02 11.73  M  6.6 HV  5.0B     7  25    3            ICQ XX AIKxx

2019年2月12日2時25分(TZ=+9)の小数表記:11.72569UT = 11.72653TT (ΔT=71.1s)
r=1.289au Δ=0.307au
t - T = +4.7days(近日点通過から4.7日経過)
α=10h27.8m δ=+13°27'(2000.0)
α=10h28.9m δ=+13°22'(視位置)
高度 alt=58.2°/方位角 A=231.1°(南西)
太陽離角 Elong=168.2°
位相角 β=9.0°
太陽の方向角 =94.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=274.3°(2000.0)
天文薄明始=12日5時07分 太陽高度 alt=-50.2°
天頂方向角 V=40.4°(北から東回り) / V+180=220.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=6.85 月離角 Elong= 116°(地心) 月高度 alt=-33.7°
軌道の元期:20190208 (観測日は元期から3.7日経過)

絶対等級M1 = 9.2等(1auからの光度)
25'のコマ実直径 = 33.4万km(月軌道円の0.4倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=223km

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