かなりかすか。20cm36倍ではわからず、62倍でも拡散して存在がわかるのみ。100倍でコントラストが上がるためか、集光部が見やすくなった。167倍でもわかる。拡散しているが、集光もあるためか倍率を上げても見やすい。光度は9.9等星よりやや暗く、10.6等星よりわずかに明るい程度。ごく淡いとはいえ、周期85年の周期彗星を見れたのは感慨深い。
C/2023 E1 (ATLAS) アトラス彗星
観測記録一覧
かなり拡散している。11等星と重なっているため、コマの広がりや光度がつかみにくい。ただ、一度限りの観測にならずに済んでよかった。
昨日は恒星と重なり詳しく見ることはできず再挑戦。連日の晴天に救われた。かなり拡散しているがコマは大きいようだ20cm62倍ではとほんど集光はないが、100倍で中央集光が小さく167倍でその集光部が目立ってくる。12~13等の星状核があるように見えるが、12.6等の恒星のようだ。
20cm62倍で拡散した大きいコマがわかる。36倍に下げてみると、コマがだいぶ大きく拡散しているのがわかる。目が慣れると弱い集光もある。大きさで光度を稼いでいる。