C/2019 L3アトラス彗星よりも暗く輝きが見られない。ただ、中央集光は強く20cm62倍以上で12等の星状核のように見える。100倍以上でもコマの変形はわからず。光度は体感的にアトラス彗星より1等程度暗く感じる。
彗星アーカイヴ
20cmなどの眼視観測によるスケッチがメイン。ごく稀に写真。「投稿日」は観測日時に合わせてます。
昔のスケッチもこっそり上げるため、突然10年以上前の「投稿日」が出るかも。
かなり明るい。20cm36倍で一見して強く集光し輝いている姿がわかる。核は167倍で13等の恒星状。中央集光が明るいがコマは大きく拡がっているようだ。光度は近くの9.2等星よりわずかに明るい程度としたが、8.6等星や8.9等星とも比較できる。
20cm62倍で小さい光斑としてまだ見える。100~167倍でも拡散しているが、核のような集光もある。コマは拡がっている?小さい銀河のよう。
20cm62倍で小光斑として見える。100倍でコマの中に小さい集光部があり167倍で11等程度の星状に近い核。コマは拡がりを見せている。形状はわからない。光度は9.5等にちかい。10.1等星よりわずかに明るい。C/2021 A1は17時40分~50分の間に確認できたが雲間。前日並の輝きだった。
20cm望遠鏡の自動導入でまったく見えず、2~3の微星が見えるだけなので、拡大星図で確認し直したところ、かなり淡い彗星が見えた。透明度がやや悪いとはいえ、ここまで暗いか?近くの7.0等星とほぼ同じとしたが、コマの広がりを考えても+0.5等程度。集光部自体は変形・偏心しているようだがシーイングがかなり悪い。19Pもはっきりせず薄雲がかかっているようだ。
3度目の挑戦で今期初観測。20cm62倍で弱く集光した姿がわかる。注視するとコマは結構大きさがある。167倍で11等以下の、微星に近い核がありそう。拡散しているが集光部は小さい。
5時30分前に、見出した時は薄かったが、暗くなると輝きを増してきた。強く集光しよく輝く。2日前よりもかなり明るい。近くの4.7等星より1等級程度明るそう。γGru(3.0等)よりは暗いがμPsAと同じ程度。尾が薄いが見事な形状。17時50分に木の枝に入るまで見え続けた。
今日は5cm7倍双眼鏡での移動観測。おとといよりもかなり暗く、星を辿らないと見つけられなかった。近くのγMic程度。大気減光(0.2等)を考慮し4.5等。木々の間から見える程度。