2021A1_013-editPosi-40-0.7-220.jpg

  • 2021A1_013.jpg
  • 29.36UT m1=6.0:, DC=5, dia=3' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

20cm望遠鏡の自動導入でまったく見えず、2~3の微星が見えるだけなので、拡大星図で確認し直したところ、かなり淡い彗星が見えた。透明度がやや悪いとはいえ、ここまで暗いか?近くの7.0等星とほぼ同じとしたが、コマの広がりを考えても+0.5等程度。集光部自体は変形・偏心しているようだがシーイングがかなり悪い。19Pもはっきりせず薄雲がかかっているようだ。

C/2021 A1 (Leonard)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2021A1  2021 12 29.36  B  6.0:HV 20.3T10  62   3    5            ICQ XX AIKxx

2021年12月29日17時45分(TZ=+9)の小数表記:29.36458UT = 29.36541TT (ΔT=71s)
r=0.625au Δ=0.732au
t - T = -4.9days(近日点通過まであと4.9日)
α=21h26.6m δ=-34°55'(2000.0)
α=21h28.0m δ=-34°49'(視位置)
高度 alt=6.9°(大気差を補正した見かけ高度=約7.0°)/方位角 A=217.0°(南西)
太陽離角 Elong=39.4°
位相角 β=92.5°
太陽の方向角 =275.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=95.3°(2000.0)
天文薄明終=29日18時08分 太陽高度 alt=-13.5°
天頂方向角 V=36.4°(北から東回り) / V+180=216.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=25.04 月離角 Elong= 97°(地心) 月高度 alt=-56.0°
軌道の元期:20211225 (観測日は元期から4.4日経過)

絶対等級M1 = 6.7等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 9.6万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=531km

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