ほとんど集光のない大きいコマ。20cm62倍で意識してわかる。倍率を上げれば弱い集光はわかるが、淡いので核の偏心はいまひとつわからない。103Pより集光は弱く、大きい。光度は10.3等+11.0等の合成等級とほぼ同じ。NGC2604は意識しなかったので見なかった。
2P/Encke (2023) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2 2023 09 18.79 S 9.8 TJ 20.3T10 62 3 2 ICQ XX AIKxx
2023年9月19日4時00分(TZ=+9)の小数表記:18.79167UT = 18.79250TT (ΔT=72s)
r=0.854au Δ=0.914au
t - T = -33.7days(近日点通過まであと33.7日)
α=8h34.1m δ=+29°27'(2000.0)
α=8h35.5m δ=+29°22'(視位置)
高度 alt=34.3°/方位角 A=76.2°(東北東)
太陽離角 Elong◉=52.6°
位相角 β=69.2°
太陽の方向角 =112.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=292.7°(2000.0)
天文薄明始=19日4時01分 太陽高度 alt◉=-18.2°
天頂方向角 V=-64.4°(北から東回り) / V+180=115.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=3.72 月離角 Elong☽= 94°(地心) 月高度 alt☽=-57.8°軌道の元期:20230919 (観測日は元期から-0.2日経過)
絶対等級M1 = 10.0等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 11.9万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=663km