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  • 21.41UT m1=9.2, DC=5, dia=2.5' (20.3cmSCT 36x)

土日に曇ってしまい、9日ぶりの観測。すっかり集光度が増しエンケらしい変化を遂げていた。高度が低くなり20cm62倍の視野では10等星までしか見えず、11等星は見えない。その中でも2Pははっきり見えるため、9等以上の光度がありそう。9.17等星とほぼ同じとした。

0002P-2017_003.jpg

2P/Encke (2017)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
  2        2017 02 21.41 &M  9.2 TJ 20.3T10  36   2.5  5            ICQ XXxAIKxx

2017年2月21日18時45分(TZ=+9)の小数表記:21.40625UT = 21.40707TT (ΔT=70.1s)
r=0.544au Δ=0.971au
α=0h06.0m δ=+7°31'(2000.0)
α=0h06.9m δ=+7°37'(視位置)
高度 alt=16.2°/方位角 A=267.7°(西)
太陽離角 Elong=32.2°
位相角 β=75.7°
太陽の方向角 =236.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=56.3°(2000.0)
天文薄明終=21日18時55分 太陽高度 alt=-16.0°
天頂方向角 V=54.7°(北から東回り) / V+180=234.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=24.40 月離角 Elong= 93°(地心) 月高度 alt=-68.7°
軌道の元期:20170216 (観測日は元期から5.4日経過)

絶対等級M1 = 9.3等(1auからの光度)
2.5'のコマ実直径 = 10.6万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=704km

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