ぎょしゃ座の天の川の中にあって、視野に輝星・微星が非常に多い。103Pはその中に埋もれるようにしてある。小さくやや集光しているが20cm62倍で注意するとコマは拡がっているよう。光度は10.14等星とほぼ同じ。11.078等と12.00等の合成等級(10.68等)以上。9.9等以下。
103P/Hartley (2023) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 103 2023 09 18.77 B 10.1 TJ 20.3T10 62 2 4 ICQ XX AIKxx
2023年9月19日3時35分(TZ=+9)の小数表記:18.77431UT = 18.77514TT (ΔT=72s)
r=1.113au Δ=0.389au
t - T = -23.7days(近日点通過まであと23.7日)
α=5h06.1m δ=+39°52'(2000.0)
α=5h07.7m δ=+39°54'(視位置)
高度 alt=72.8°/方位角 A=70.4°(東北東)
太陽離角 Elong◉=95.8°
位相角 β=63.9°
太陽の方向角 =82.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=262.7°(2000.0)
天文薄明始=19日4時01分 太陽高度 alt◉=-23.0°
天頂方向角 V=-96.4°(北から東回り) / V+180=83.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=3.71 月離角 Elong☽= 135°(地心) 月高度 alt☽=-61.6°軌道の元期:20230919 (観測日は元期から-0.2日経過)
絶対等級M1 = 12.2等(1auからの光度)
2'のコマ実直径 = 3.4万km(月軌道円の0.0倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=282km