20cm62倍輝星(ιAur)のゴーストのよう。微星と雲が混じったような姿。29Pのように明るく見やすい。100倍で集光の強い小さい姿。206倍で星状核がはっきり。尾があるような気もするが、よくわからない。短時間でも移動するのがわかる。
(解説)2014年に彗星探査機「ロゼッタ」が到達し、着陸機「フィラエ」による史上初の彗星面軟着陸を果たされた彗星として有名です。条件が揃えば今回のように明るく見られますが、それ以外の回帰ではなかなか見やすくはならず、私がこの彗星を見ることができたのは、この日が初めてでした。この彗星に関して多くのことがわかってきましたが、今後の明るさ・見え方は観測し続けないとわかりません。写真ではコマから伸びる細長い尾が捉えられてます。