- 30.76UT m1=7.3, DC=4, dia=9' (5.0cmB 7x)
- 30.76UT m1=7.4, DC=4-5, dia=5' (20.3cmSCT 36x)
湿度が高くあまり期待していなかったが、いざ向けてみると夕方とはまったく違う!よく輝いて夕方の弱い姿がウソのよう。核も明瞭。光度は7.2等星よりわずかに暗く、7.3等星並み。7.7等星よりは明るい(36倍)。62倍で、尾らしい痕跡がわかる、コマはごく淡い部分がかなり拡がりを持っている。双眼鏡でも光斑として認められる。
C/2015 F3(SWAN)は、12等のごく淡い光斑として見えたと思うが、じっくり観測する時間がなかった。
C/2014 Q2 (Lovejoy) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2014Q2 2015 04 30.76 xB 7.3 HV 5.0B 7 9 4 ICQ XX AIKxx 2014Q2 2015 04 30.76 xB 7.4 HV 20.3T10 36 5 4/ ? ICQ XX AIKxx
2015年5月1日3時20分(TZ=+9)の小数表記:30.76389UT = 30.76470TT (ΔT=69.2s)
r=1.848au Δ=2.080au
α=1h28.2m δ=+76°52'(2000.0)
α=1h29.6m δ=+76°56'(視位置)
MPC予報光度 m1=13.3等
高度 alt=30.7°/方位角 A=14.3°(北北東)
太陽離角 Elong◉=62.6°
位相角 β=28.9°
太陽の方向角 =163.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=343.2°(2000.0)
天文薄明始=1日3時16分 太陽高度 alt◉=-17.3°
天頂方向角 V=-62.5°(北から東回り) / V+180=117.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。
軌道の元期:20150424 (観測日は元期から6.8日経過)
絶対等級M1 = 5.8等(1auからの光度)
5'のコマ実直径 = 45.3万km(月軌道円の0.6倍)
m1=7.4とした時の標準等級:H10(MPC採用値) = 3.14 H5 = 4.48
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1509km