- 06.73UT m1=7.4, DC=1-2, dia=4' (8.0cm屈折 73x)
久しぶりの彗星だ。検出が遅れたので暗いかと思ったら、あまり明るすぎて驚いてしまった。明るいのだが、核が見あたらなかった。なんとなくあるようにも思えたが、あっても12等以下だろう。また、中心への集光もゆるい。どこが中心か迷いそうだ。尾は不明。コマは周辺部は円形でないが、正確には分からない。球状星団に似ていなくもない。
1989年8月7日2時35分30秒(TZ=+9)の小数表記:06.73299UT = 06.76802TT (ΔT=56.7s)
r=0.945au Δ=0.624au
α=4h21.0m δ=+40°23'(2000.0)
α=4h20.3m δ=+40°21'(視位置)
高度 alt=38.7°/方位角 A=63.7°(東北東)
太陽離角 Elong◉=65.5°
位相角 β=77.6°
太陽の方向角 =88.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=268.7°(2000.0)
天文薄明始=7日3時17分 太陽高度 alt◉=-24.2°
天頂方向角 V=-72.2°(北から東回り) / V+180=107.8°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=5.06 月離角 Elong☽= 121°(地心) 月高度 alt☽=-60.5°軌道の元期:19891001 (観測日は元期から-55.3日経過)
絶対等級M1 = 8.4等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 10.9万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=453km
- 06.75UT m1=7.2, DC=-, dia=5' (5.0cmB 7x)
1989年8月7日3時0分(TZ=+9)の小数表記:06.75000UT = 06.75066TT (ΔT=56.7s)
r=0.945au Δ=0.624au
α=4h21.2m δ=+40°23'(2000.0)
α=4h20.5m δ=+40°22'(視位置)
高度 alt=43.2°/方位角 A=65.4°(東北東)
太陽離角 Elong◉=65.5°
位相角 β=77.6°
太陽の方向角 =88.8° 太陽の反対方向(尾の方向)=268.8°(2000.0)
天文薄明始=7日3時17分 太陽高度 alt◉=-20.6°
天頂方向角 V=-75.0°(北から東回り) / V+180=105.0°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=5.08 月離角 Elong☽= 121°(地心) 月高度 alt☽=-61.9°軌道の元期:19891001 (観測日は元期から-55.3日経過)
絶対等級M1 = 8.2等(1auからの光度)
5'のコマ実直径 = 13.6万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=453km