スケッチNo.17 - 19P/Borrelly ボレリー彗星

0019P-1994_017.png

  • 28.74UT m1=10.7, DC=4-5, dia=5' (8.0cm屈折 73x)。2015年6月30日再検討。

月明と天候のため2週間ぶりの観測になった。かなり光度を落としたように見えたが、目が慣れるにつれコマの外周部良く見えるようになった。依然として大きなコマを持っている。光度は矢印の星より0.5等暗い。光度には0.2等の誤差があろう。核がよく見える。

1994年12月29日2時40分(TZ=+9)の小数表記:28.73611UT = 28.73682TT (ΔT=60.8s)
r=1.514au Δ=0.675au
α=9h46.7m δ=+57°20'(2000.0)
α=9h46.3m δ=+57°22'(視位置)
高度 alt=68.3°/方位角 A=7.6°(北)
太陽離角 Elong=131.0°
位相角 β=29.3°
太陽の方向角 =67.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=247.2°(2000.0)
天文薄明始=29日5時20分 太陽高度 alt=-50.0°
天頂方向角 V=-168.6°(北から東回り) / V+180=11.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=25.74 月離角 Elong= 96°(地心) 月高度 alt=-2.8°
軌道の元期:19941015 (観測日は元期から74.7日経過)

絶対等級M1 = 11.6等(1auからの光度)
5'のコマ実直径 = 14.7万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=489km

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