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  • 17.48UT m1=7.0, DC=-, dia=7' (8.0cm屈折 46x)

光度については核は1の星と同じ、全体は2の星と同じ明るさなので、その星の光度がはっきりすればもっと正確に光度が求められる。尾が少し見えた。中心にもっとも濃く、下方にも薄くあるようだ。

(2015年8月12日付記)1の星は9.8等、2の星は7.6等の恒星だと思われます。

0001P-1982U1_027.jpg

  • 09.47UT m1=5.9, DC=-, dia=10' (8.0cm屈折 46x)

核が、意外にも青色でなく赤みを帯びているようだった。これはジオットの映像でジェットが赤~黄色だったことから間違いとはいえないのでは?尾は望遠鏡でわずかに見えただけ(うすく雲がかかっていた)。

(2015年8月12日付記)ジオットの赤い核の画像は疑似カラーなので、それは根拠にはならないようです。ただ、彗星核(内部コマ)が赤く見えることは大彗星ではありがちです。

1986年5月9日20時10分(TZ=+9)の小数表記:09.46528UT = 09.46591TT (ΔT=55.0s)
r=1.757au Δ=1.065au
α=10h38.2m δ=-12°56'(2000.0)
α=10h37.5m δ=-12°51'(視位置)
高度 alt=39.3°/方位角 A=198.4°(南南西)
太陽離角 Elong=115.7°
位相角 β=31.2°
太陽の方向角 =283.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=103.3°(2000.0)
天文薄明終=9日20時14分 太陽高度 alt=-17.4°
天頂方向角 V=15.2°(北から東回り) / V+180=195.2°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=0.54 月離角 Elong= 111°(地心) 月高度 alt=-11.2°
軌道の元期:19860219 (観測日は元期から79.5日経過)

絶対等級M1 = 5.8等(1auからの光度)
10'のコマ実直径 = 46.3万km(月軌道円の0.6倍)
30'の尾の実長 = 0.01822au (273万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=772km


1986年5月17日20時25分(TZ=+9)の小数表記:17.47569UT = 17.47633TT (ΔT=55.0s)
r=1.872au Δ=1.324au
α=10h30.1m δ=-9°48'(2000.0)
α=10h29.5m δ=-9°43'(視位置)
高度 alt=37.2°/方位角 A=215.8°(南西)
太陽離角 Elong=105.8°
位相角 β=31.3°
太陽の方向角 =287.5° 太陽の反対方向(尾の方向)=107.5°(2000.0)
天文薄明終=17日20時23分 太陽高度 alt=-18.2°
天頂方向角 V=28.7°(北から東回り) / V+180=208.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=8.55 月離角 Elong= 25°(地心) 月高度 alt=55.8°
軌道の元期:19860219 (観測日は元期から87.5日経過)

絶対等級M1 = 6.4等(1auからの光度)
7'のコマ実直径 = 40.3万km(月軌道円の0.5倍)
10'の尾の実長 = 0.00744au (111万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=961km

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