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  • 27.47UT m1=7.5, DC=-, dia=10' (8.0cm屈折 46x)

とうとう尾は見えない。中心部はむらがあった。核はあるか否かわからないくらい。ハレー彗星自身、やっと見えるくらいだ(なにしろ光害がひどい)。しかし、天頂プリズムをはずすと案外よく見えたのでプリズムがどれだけ光を失っているかわかる。

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  • 08.49UT m1=8.1, DC=-, dia=10' (8.0cm屈折 46x)

まさかとは思うが、核が2つに見えたような気がした(錯覚だろう)。何分も見てやっと見える程度まで暗い。4月13日のハレーが懐かしい。コマ直径がかなりあるためか、全体光度(の落ち込み)はさほどでもない。なにしろ翌日が梅雨(入り)予想日なので今日晴れてくれて助かった!

1986年5月27日20時15分(TZ=+9)の小数表記:27.46875UT = 27.46939TT (ΔT=55.0s)
r=2.012au Δ=1.653au
α=10h26.6m δ=-7°30'(2000.0)
α=10h25.9m δ=-7°25'(視位置)
高度 alt=34.7°/方位角 A=225.8°(南西)
太陽離角 Elong=95.0°
位相角 β=30.1°
太陽の方向角 =290.9° 太陽の反対方向(尾の方向)=110.9°(2000.0)
天文薄明終=27日20時35分 太陽高度 alt=-15.1°
天頂方向角 V=35.8°(北から東回り) / V+180=215.8°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=18.54 月離角 Elong= 131°(地心) 月高度 alt=-27.8°
軌道の元期:19860219 (観測日は元期から97.5日経過)

絶対等級M1 = 6.4等(1auからの光度)
10'のコマ実直径 = 71.9万km(月軌道円の0.9倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1199km


1986年6月8日20時40分(TZ=+9)の小数表記:08.48611UT = 08.48676TT (ΔT=55.1s)
r=2.177au Δ=2.044au
α=10h27.3m δ=-6°02'(2000.0)
α=10h26.6m δ=-5°58'(視位置)
高度 alt=24.1°/方位角 A=242.3°(西南西)
太陽離角 Elong=83.5°
位相角 β=27.6°
太陽の方向角 =293.9° 太陽の反対方向(尾の方向)=113.9°(2000.0)
天文薄明終=8日20時45分 太陽高度 alt=-17.3°
天頂方向角 V=46.1°(北から東回り) / V+180=226.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=0.90 月離角 Elong= 75°(地心) 月高度 alt=-7.4°
軌道の元期:19860219 (観測日は元期から109.5日経過)

絶対等級M1 = 6.5等(1auからの光度)
10'のコマ実直径 = 89.0万km(月軌道円の1.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1483km

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