- 07.83UT m1=3.0, DC=-, dia=20' (5.0cmB 7x)
しばらく見ていると、尾が長いことがわかる。最大3度になる。Ⅱの尾は1の尾と垂直になっているように見えた。コマ、核はあまり区別がない。今日は日本の「すいせい」が接近する。
- 02.83UT m1=3.0, DC=-, dia=15' (5.0cmB 7x)
ハレーは明るく、タイプⅠの尾は一目で分かった。幸い薄明が始まっていなかったので、少しよく見るとタイプⅡと思われる尾が見えた。長さは最低1度30分はある。明るさは今にも2等台に達しそうだ。
1986年3月3日5時0分(TZ=+9)の小数表記:02.83333UT = 02.83397TT (ΔT=55.0s)
r=0.746au Δ=1.228au
α=20h26.1m δ=-16°49'(2000.0)
α=20h25.4m δ=-16°52'(視位置)
高度 alt=7.9°(大気差を補正した見かけ高度=約8.0°)/方位角 A=117.6°(東南東)
太陽離角 Elong◉=37.4°
位相角 β=53.8°
太陽の方向角 =79.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=259.3°(2000.0)
天文薄明始=3日4時46分 太陽高度 alt◉=-15.1°
天頂方向角 V=-48.6°(北から東回り) / V+180=131.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=21.80 月離角 Elong☽= 62°(地心) 月高度 alt☽=30.6°
軌道の元期:19860219 (観測日は元期から11.8日経過)
絶対等級M1 = 2.6等(1auからの光度)
15'のコマ実直径 = 80.1万km(月軌道円の1.0倍)
2°の尾の実長 = 0.05450au (815万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=890km
1986年3月8日4時55分(TZ=+9)の小数表記:07.82986UT = 07.83050TT (ΔT=55.0s)
r=0.813au Δ=1.113au
α=20h16.9m δ=-18°50'(2000.0)
α=20h16.1m δ=-18°53'(視位置)
高度 alt=10.7°/方位角 A=123.0°(東南東)
太陽離角 Elong◉=45.0°
位相角 β=59.6°
太陽の方向角 =77.9° 太陽の反対方向(尾の方向)=257.9°(2000.0)
天文薄明始=8日4時39分 太陽高度 alt◉=-14.8°
天頂方向角 V=-45.9°(北から東回り) / V+180=134.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=26.79 月離角 Elong☽= 12°(地心) 月高度 alt☽=-0.1°
軌道の元期:19860219 (観測日は元期から16.8日経過)
絶対等級M1 = 2.8等(1auからの光度)
20'のコマ実直径 = 96.9万km(月軌道円の1.3倍)
3°の尾の実長 = 0.06979au (1044万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=808km