0001P-1982U1_012-editPosi.png

  • 25.85UT m1=3.1, DC=-, dia=20' (5.0cmB 7x)

(今日の観測を正式の観測開始日にするべきだろう)ハレーはすぐ見え、やぎ座β位のあかるさだった。尾も一目ですぐわかった。これは薄明中なので、かなりハレーが大きくなったといえる。

1986年2月26日5時30分(TZ=+9)の小数表記:25.85417UT = 25.85480TT (ΔT=54.9s)
r=0.687au Δ=1.331au
α=20h34.7m δ=-15°04'(2000.0)
α=20h34.0m δ=-15°07'(視位置)
高度 alt=9.4°(大気差を補正した見かけ高度=約9.5°)/方位角 A=116.5°(東南東)
太陽離角 Elong=30.1°
位相角 β=46.3°
太陽の方向角 =81.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=261.7°(2000.0)
天文薄明始=26日4時52分 太陽高度 alt=-10.3°
天頂方向角 V=-48.6°(北から東回り) / V+180=131.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=16.82 月離角 Elong= 134°(地心) 月高度 alt=21.3°
軌道の元期:19860219 (観測日は元期から6.9日経過)

絶対等級M1 = 2.5等(1auからの光度)
20'のコマ実直径 = 115.8万km(月軌道円の1.5倍)
1°の尾の実長 = 0.03265au (488万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=965km

0001P-1982U1_012.jpg

  • 24.86UT m1=3.5, DC=-, dia=' (5.0cmB 7x)

やぎ座α、β星付近に2~3つの星があり、それにもやみたいなのがあった。それは尾かもしれないしただの雲かもしれない。実際、ハレーなどは見えなかったかもしれない。観測は薄明中である。

(付記)コメントにもあるとおり、この観測は雲の見間違いのようです。あと少しだけ双眼鏡を左に振ったところに彗星はありました。久しぶりの冬空の好条件の下、高度10度以下の超低空を迫り来る薄明と戦いながら必死に探した記憶があります。幸い、そのすぐ翌日には近日点後の初観測を行うことが出来ました。(2015年7月18日)

r=0.676au Δ=1.350au
α=20h36.4m δ=-14°45'(2000.0)高度 alt=10.4°
太陽離角 Elong=28.7° 薄明始=25日4時53分 alt=-8.6°

1986年2月26日5時30分(TZ=+9)の小数表記:25.85417UT = 25.85480TT (ΔT=54.9s)
r=0.687au Δ=1.331au
α=20h34.7m δ=-15°04'(2000.0)
α=20h34.0m δ=-15°07'(視位置)
高度 alt=9.4°(大気差を補正した見かけ高度=約9.5°)/方位角 A=116.5°(東南東)
太陽離角 Elong=30.1°
位相角 β=46.3°
太陽の方向角 =81.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=261.7°(2000.0)
天文薄明始=26日4時52分 太陽高度 alt=-10.3°
天頂方向角 V=-48.6°(北から東回り) / V+180=131.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=16.82 月離角 Elong= 134°(地心) 月高度 alt=21.3°
軌道の元期:19860219 (観測日は元期から6.9日経過)

絶対等級M1 = 2.5等(1auからの光度)
20'のコマ実直径 = 115.8万km(月軌道円の1.5倍)
1°の尾の実長 = 0.03265au (488万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=965km

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