9.80UT m1=5.6, DC=9, dia=-' (5.0B7x)
9.80UT m1=5.5 , DC=7 , dia=4' ,tail=10'? (8.0cm屈折F11 23x~)
1~2年ほど前から回帰を期待していたが、まさかこれほどの明るさで実際に再発見されるとは驚きである。122Pは、満月の月明・モヤ・低空などあらゆる悪条件が重なる中で非常に良く明るく見える。集光が特に強く、コマが小さい。核はOr.6(151倍)でどうにかわかる。尾もあるようだ。
m1=6: , DC=6-7 , dia=4' ,tail=10' (8.0cm屈折F11 23x)
前回にも増して条件が悪く、コマ内部の輝きがない。それでも強い集光と尾が確かめられる。視野に星は見えない。光度はちかくの6.02等星より暗い程度。ただし光度は非常に不正確でほとんど参考にならない程度。
m1=6.4 , DC=5-6 , dia=5' ,tail=20'< (8.0cm屈折F11 23x)
久々に好条件で観測できたが、10月10日ほどの輝くような集光はない。それでもコマはひろがって見える。尾は付け根では幅がある。
ポジスケッチ。1995年10月21日4時33分。
尾の表現が難しい。
20.82UT m1=6.3, DC=8, dia=-', tail=&30' (5.0B7x)
(双眼鏡観測)集光は強いが、恒星と違うことがすぐにわかる。光度は6.26等星とほぼ同じか、わずかに暗い。自信はないが、尾があったかも。
m1=6.5 , DC=5 , dia=5' ,tail=20'< (8.0cm屈折F11 23x)
だいぶ低空で条件が悪くなってきた。彗星は依然強い集光を保っている。コマの左側が明るかったようだが、気のせいか?尾はかなり伸びているかも。準恒星状の集光があり、輝いている。光度は6.2等と6.6等の中間。(大気吸収補正0.1等)
ポジスケッチ。1995年10月26日4時50分。
m1=7.8 , DC=5 , dia=5' (8.0cm屈折F11 46x)
夕方の空に移ってきた。計算通りに暗くなったが、中心に非恒星状の鋭い強い集光はある。コマはかなり大きい。尾は?。光度は7.7~7.9等の範囲だろう。7.9等星とほぼ同じ。ただし、コマが大きく低空である。双眼鏡では見えず。
m1=9.0 , DC=4 , dia=4' (8.0cm屈折F11 46x)
前日は、シーイングと月明により見えなかったが、今日は高透明度に恵まれ観測出来た。かなり淡く、位置を知らないと困難。集光して核はあるようだ。光度はやはり難しいところ。8.8~9.5等くらいか。
11月18日18時観測出来ず。10等以下。