m1=9.7 , DC=5 , dia=2' (8.0cm屈折F11 46x) 2006年3月25日再検討。
8センチ46倍でわかるほど明るい。位置推算を1日間違えて新彗星かと1時間ほど動揺してしまったほど(明るい)。よく集光し、恒星状の核があると思われる。光度はちかくの9等星よりやや暗い。このぶんだと5月の近日点通過に期待が持てる(ただし分裂等による増光の可能性もありうる)。
m1=10.4 , DC=5 , dia=3' (8.0cm屈折F11 73x) 2006年3月25日再検討
前回とあまり変わらない。集光が強く、核は恒星状。ちかくの9~10等星くらいの光度。明るい銀河並み。コマはよくまとまっている。
m1=9.6 , DC=5-6 , dia=2.5' (8.0cm屈折F11 46x) 2006年3月25日再検討
低倍率では、微星のように小さく輝く。集光の強さは変わらない。コマは小さめ。
m1=10.5 , DC=5 , dia=2' (8.0cm屈折F11 73x) 2006年3月25日再検討
中倍率が見やすい。あまり明るくない。9.8等級程度の可能性はあるか。コマは小さい。ちかくの2星の1/2くらい。
m1=10.2 , DC=4-5 , dia=2' (8.0cm屈折F11 101x) 2006年3月25日再検討
かなり暗く、101倍でさがしてやっと見つけられた。存在のみようやくわかる。感覚的には11等以下。9.1等星より1.5等は暗い。
m1=11.1, DC=5-6, dia=1', (20.3cmSCT 100x)
小さくかすかではあるが、よく集光して20センチ62倍でも見つかる。光度は11.0等前後。前回帰の時と同じイメージ?
m1=11.8, DC=5, dia=1', (20.3cmSCT 100x)
1週間で見え方が大きく変わるわけではないが、コマが注視すると拡がっているように思える。光度は意外と低い。特に暗くなった印象はないのだが。前回の測定が明るすぎた?
m1=10.5, DC=5, dia=2', (20.3cmSCT 100x)
小さく集光した姿はあまり変わらない。核はほぼ恒星状。光度は10.5~10.8等か。
m1=10.4, DC=4-5, dia=2.5', (20.3cmSCT 100x)
62倍で集光は弱くなったかと思ったが、100倍ではまだ核が目立つ姿であった。多少コマが大きくなったように思える。形状はあまりよくわからない。
m1=10.6, DC=6, dia=2', (20.3cmSCT 100x)
輝星にごく近く、一見見にくいが注視すると集光の強い姿が浮かび上がってきた。形状は単純な円形でない気もするが、よくわからない。29Pより明るい。
m1=11.3, DC=4, dia=1.5', (20.3cmSCT 100x)
近日点に近いはずだが、前回帰同様あまり明るくはなっていない。核はあるが、集光はあまり強くなく、見やすいとは言えない。
m1=10.7, DC=4-5, dia=1.5', (20.3cmSCT 100x)
先週と比べて大きな変化はない。集光はある。コマの形状に注意したが、尾はわからなかった。
m1=10.6, DC=5, dia=2.0', (20.3cmSCT 100x)
さすがにもう淡くなっているかと思ったが、まだまだしぶとい。Vales彗星よりもはるかに見やすい。小さいまとまったコマ。
m1=10.9, DC=4, dia=2', (20.3cmSCT 133x)
だいぶ淡くなったがまだ見えている。100倍よりは133倍の方が見やすい。集光もまだある。コマは拡がっている。