非常に小さく、低倍率では恒星かと思ったほど。100倍以上で拡散している様子が分かった。集光が強く見やすい。感覚的には10等級ぐらいに思える。
20cm133xで、m1=11.1、dia=1.0、DC=6
視野がとてもにぎやかで、天の川の中にあることを実感する。左上は星団?
C/2006 W3はコマがやや拡散している。62倍から100倍までどの倍率でも見える。集光度は高くないが、集光はしている。コマに透明感があり、遠かった頃のヘールボップ彗星を思い出す。
20センチ62倍で、m1=10.6、dia=2'、DC=4~5
夕方の空に回って以来、なかなか観測する機会がなかった。
以前とほとんど変わらない姿。集光がやや弱い?と思ったが、目が慣れてくると中心の集光がわかった。光度は10.4~10.6等ぐらいか。C/2006 OF2よりは暗い。
20cm100倍で、m1=10.4、DC=5、dia=1.0'
1ヶ月に1回の観測。さらに夕方早い時間になった。
彗星自体の見え方はほとんど変わらない。62倍ではバックが明るく見にくく、100~133倍の方が見やすい。集光はあるが弱くなり、コマが大きくなった気がする。
20センチ100倍で、m1=10.3、DC=4~5、dia=2'
明け方の空に回ってからの初観測。
屋根の上に昇ってくるまでしばらく待った。視野に入った時はほとんどわからなかったが、次第にはっきり見えるようになった。集光がある。
20cm100xにて、m1=9.9、dia=2'、DC=5
視野に入ってすぐにわかるぐらいの輝き。62倍でも集光が強くて見やすい。コマは淡い部分まで含めるとさらに大きいかも。中心は恒星状?光度は10.0~10.1等級?
20cm62xで、m1=10.0、DC=5、dia=2'
1ヶ月経ってほとんど見え方は変わらないが、中心核がよく目立つ。コマは連続的に拡散していて、透明感がある。輝くほど明るいわけではないが、見やすい。
m1=9.6, DC=5, dia=2', (20.3T10 x100)
実に2ヶ月ぶりの観測!天頂までのぼってきて中心の輝きが鋭い。コマは非常に遠くまで拡がっているように思える。コマの中に恒星がある。
木星の衝突コント衛星の影が同時に見える。影の1/2~1/3の濃さ。
準備が終わった途端雲がやってきて充分な観測は出来ず。やや淡いのはまだ光害が残っているからか。大きな変化は無く、核もある。
19日の際は、まともに見れなかったので、かなり久しぶりのまともな観測。多少輝度は落ちているが強い集光はかわらない。。100倍で見やすい。光度は9.3~9.8等か。
前日は曇られたが、今日はなんとか見えた。透明度が悪く11等星がやっと。それでも見えるのは彗星自体の明るさによるものか。集光のあるのはわかる。コマは大きい。9.5~9.9等くらい。
透明度は悪かったが、かなり高度が下がりほとんど見えない。133倍でようやく大きめの円盤状の雲がみえてきた。100倍でもきつい。12等星が接している気もしたが自信がない。
木星も見たが、あまりのシンチレーションの悪さに驚いた。