- 08.84UT m1=- - , DC=5, dia=10' ,tail=20'/285°? (20.3cmSCT 36x)
- 08.83UT m1=6.3, DC=5, dia=15' (5.0cmB 7x)
夕方から一転して良い透明度に恵まれた。彗星は天高く、首が痛くなる高さ。5センチ双眼鏡で適当に探しても見つかる。球状星団のよう。双眼鏡での光度は、6.1等星以下で6.3等星と同じ。20センチ36倍ではコマが大きく、恒星状の核が目立つ。167倍で11等の恒星状。注視すると、36倍でごく淡い尾が上方(天頂ミラー使用時)に伸びているのがわかる。幅広く見えるので、アンチテイルかと思ったが、方向を調べるとイオンテイルの方らしい。もう1本のアンチテイルは探してもよくわからなかった。寝坊してC/2014 S2のスケッチは間に合わなかった。肉眼で金星は見たが、金星・土星の接近は気づかなかった。
C/2013 US10 (Catalina) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2013US102016 01 08.84 20.3T10 36 10 5 ?20 m285 ICQ XX AIKxx 2013US102016 01 08.83 xB 6.3 HV 5.0B 7 15 5 ICQ XX AIKxx
2016年1月9日5時5分(TZ=+9)の小数表記:08.83681UT = 08.83762TT (ΔT=69.5s)
r=1.279au Δ=0.777au
α=14h07.6m δ=+33°51'(2000.0)
α=14h08.3m δ=+33°47'(視位置)
高度 alt=70.6°/方位角 A=89.5°(東)
太陽離角 Elong◉=92.4°
位相角 β=50.2°
太陽の方向角 =115.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=295.3°(2000.0)
天文薄明始=9日5時22分 太陽高度 alt◉=-21.4°
天頂方向角 V=-76.9°(北から東回り) / V+180=103.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=28.40 月離角 Elong☽= 78°(地心) 月高度 alt☽=-6.3°軌道の元期:20160108 (観測日は元期から0.8日経過)
10'のコマ実直径 = 33.8万km(月軌道円の0.4倍)
20'の尾の実長 = 0.00591au (88万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=563km