透明度に恵まれて再び観測することが出来た。ほとんど諦めてたが。予報位置を73倍~101倍で20分ほど探し、恒星(すべての恒星が惑星状)よりも面積の大きい雲状天体を見つけることができた。目をそらし気味にコントラストの違いで検出。電線や電柱に邪魔される。朝、南の空は1~2度まで雲がたちこめていた。まさにギリギリのセーフ。(翌11月2日、シーイングは良かったが見つけられず。極限8等ぐらい。1日が最終であった)
C/1995 O1 (Hale-Bopp) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 1995O1 1997 10 31.83 & 7 : 8.0R11 73 AIKxx
1997年11月1日4時57分(TZ=+9)の小数表記:31.83125UT = 31.83198TT (ΔT=62.8s)
r=3.252au Δ=3.240au
α=8h06.1m δ=-50°17'(2000.0)
α=8h06.1m δ=-50°16'(視位置)
高度 alt=3.7°(大気差を補正した見かけ高度=約4.0°)/方位角 A=178.3°(南)
太陽離角 Elong◉=81.9°
位相角 β=17.6°
太陽の方向角 =102.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=282.7°(2000.0)
天文薄明始=1日4時38分 太陽高度 alt◉=-14.1°
天頂方向角 V=-2.2°(北から東回り) / V+180=177.8°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=0.42 月離角 Elong☽= 87°(地心) 月高度 alt☽=-17.5°軌道の元期:19970313 (観測日は元期から232.8日経過)
絶対等級M1 = 4.4等(1auからの光度)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=2350km