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9.74UT m1=8.4, DC=4-5, dia=4' (8.0cm屈折 73x)

月明もなくなりかなり見やすくなった。星図と光度を比較すると、10日でかなり明るくなっているようだ。少なくとも8.6等以上、8.3等の可能性もある。コマも集光を増して内部コマも明瞭になっている。核もあるらしい。コマの大きさも増している。また、コマは反太陽側に薄い部分がひろがって尾をうかがわせている。細い尾があるかもしれない。

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1991年9月10日2時45分(TZ=+9)の小数表記:09.73958UT = 09.74027TT (ΔT=58.1s)
r=0.954au Δ=0.867au
α=7h10.7m δ=+23°49'(2000.0)
α=7h10.2m δ=+23°50'(視位置)
高度 alt=26.5°/方位角 A=78.7°(東北東)
太陽離角 Elong=60.6°
位相角 β=67.0°
太陽の方向角 =97.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=277.7°(2000.0)
天文薄明始=10日3時53分 太陽高度 alt=-30.2°
天頂方向角 V=-60.2°(北から東回り) / V+180=119.8°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。
軌道の元期:19910921 (観測日は元期から-11.3日経過)

絶対等級M1 = 8.7等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 15.1万km(月軌道円の0.2倍)
5'の尾の実長 = 0.00137au (20万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=629km

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