- 14.40UT m1=9.3, DC=4, dia=3' (8.0cm屈折 46x)。2015年7月5日再検討。
1月に入ってから、何度も観測を試みたが、10.5等級以上には見えてこなかった。しかし、1週間のブランクの後急増光していた。コマが大きく、8センチ屈折46倍が最も見やすい。集光もある。10等星がすぐ近くにある。ともかく、この観測は私が見た初めての周期彗星の回帰となった。1993pは10等以下、1993aは10.5等以下(で見えなかった)。
1994年1月14日18時30分(TZ=+9)の小数表記:14.39583UT = 14.39653TT (ΔT=60.0s)
r=0.718au Δ=0.809au
α=22h26.9m δ=+1°38'(2000.0)
α=22h26.6m δ=+1°36'(視位置)
高度 alt=25.7°/方位角 A=251.9°(西南西)
太陽離角 Elong◉=46.0°
位相角 β=80.0°
太陽の方向角 =237.8° 太陽の反対方向(尾の方向)=57.8°(2000.0)
天文薄明終=14日18時20分 太陽高度 alt◉=-19.9°
天頂方向角 V=50.3°(北から東回り) / V+180=230.3°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=2.43 月離角 Elong☽= 16°(地心) 月高度 alt☽=9.3°
軌道の元期:19940217 (観測日は元期から-33.6日経過)
絶対等級M1 = 9.8等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 10.6万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=587km