- 10.79UT m1=8.2, DC=4-5, dia=3' (8.0cm屈折 73x)。2015年7月5日再検討。
8センチ46倍で見つけたが、思ったより小さい姿だった。ほぼ円形で、核が見える。集光は中程度。光度はほぼ南西にある星と同じ8.5等級前後(この恒星の光度がわからないので詳しい光度はわからない)。彗星の動きは非常に速く、10分間でコマ直径分も移動した。
9月中旬以降、明け方の晴天が少なく観測が非常に遅れた(チャンスはあと10日もない!)
1990年10月11日4時0分(TZ=+9)の小数表記:10.79167UT = 10.79234TT (ΔT=57.4s)
r=0.563au Δ=0.871au
α=11h12.4m δ=+13°17'(2000.0)
α=11h11.9m δ=+13°20'(視位置)
高度 alt=12.2°/方位角 A=82.3°(東)
太陽離角 Elong◉=34.2°
位相角 β=85.3°
太陽の方向角 =124.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=304.3°(2000.0)
天文薄明始=11日4時20分 太陽高度 alt◉=-22.0°
天頂方向角 V=-55.5°(北から東回り) / V+180=124.5°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=21.76 月離角 Elong☽= 61°(地心) 月高度 alt☽=69.2°
軌道の元期:19901105 (観測日は元期から-25.2日経過)
絶対等級M1 = 8.5等(1auからの光度)
3'のコマ実直径 = 11.4万km(月軌道円の0.1倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=632km