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  • 2019L3_001.jpg
  • 01.79UT m1=11.0, DC=4, dia=2.5' (20.3cmシュミットカセグレン 62倍)

20cm62倍ではすぐはわからなかったが、注視すると光斑が浮かび上がってきた。4Pよりは見やすい。やや集光している。月が近い上に結露がひどく、微星が見にくくなっている。

(補足)平凡な新彗星のようですが、近日点距離が3au以上ある遠方の彗星です。変化が期待できない反面、来年・2022年春までは明るく見られそうです。

C/2019 L3 (ATLAS)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2019L3  2021 10 01.79  M 11.0 TJ 20.3T10  62   2.5  4            ICQ XX AIKxx

2021年10月2日4時03分(TZ=+9)の小数表記:01.79375UT = 01.79457TT (ΔT=71s)
r=3.669au Δ=3.680au
t - T = -99.8days(近日点通過まであと99.8日)
α=7h30.7m δ=+43°03'(2000.0)
α=7h32.3m δ=+43°00'(視位置)
高度 alt=60.7°/方位角 A=64.6°(東北東)
太陽離角 Elong=81.6°
位相角 β=15.7°
太陽の方向角 =102.7° 太陽の反対方向(尾の方向)=282.7°(2000.0)
天文薄明始=2日4時13分 太陽高度 alt=-19.9°
天頂方向角 V=-91.3°(北から東回り) / V+180=88.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=24.76 月離角 Elong= 27°(地心) 月高度 alt=38.8°
軌道の元期:20211002 (観測日は元期から-0.2日経過)

絶対等級M1 = 8.2等(1auからの光度)
2.5'のコマ実直径 = 40.0万km(月軌道円の0.5倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=2669km

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