- 10.42UT m1=5.8, DC=5-6, dia=9' (5.0B7x)
- 10.45UT m1=6.0:, DC=5-6, dia=6',tail=-/40°? (20.3cmSCT 62x)
5センチ7倍双眼鏡では、いい加減6等台に入ってもおかしくない頃だと思っていたが、まだ5.7~5.8等級もある。φCas(5.0)よりはやや暗いが、HIP6486(6.4)よりも明るく、HIP7251、7617、5361(5.7~5.8)に近い光度。ただ、コマは小さくなって尾はわからない。
20センチ望遠鏡ではNGC457が近いため、36倍(1.4°)スケッチを試みてみる。星団と比べても彗星はまだ明るくよく集光している。尾の痕跡があるように思える。星団は36倍では明るい10個程度が見えるだけだが、よく密集している。
付記:NGC457は、両手を伸ばしたように見えることから個人的に「宇宙人星団」と勝手に呼んでいます。「星雲星団スケッチ」にはまだ掲載していませんが、以前8センチ屈折で描いたスケッチがあるので、アップしておきます。 20年前に描いたスケッチですが、NGC457の記事はこちら。
C/2014 Q2 (Lovejoy) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
2014Q2 2015 03 10.42 xB 5.8 HV 5.0B 7 9 5/ ICQ XX AIKxx 2014Q2 2015 03 10.45 xB 6.0:HV 20.3T10 36 6 5/ ? 40 AIKxx
2015年3月10日19時8分(TZ=+9)の小数表記:10.42222UT = 10.42303TT (ΔT=69.1s)
r=1.419au Δ=1.466au
α=1h26.4m δ=+58°15'(J2000.0)
α=1h27.4m δ=+58°20'(視位置)
MPC予報光度 m1=7.3等
高度 alt=36.3°/方位角 A=320.5°(北西)
太陽離角 Elong◉=67.4°
位相角 β=40.2°
太陽の方向角 =214.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=34.3°(J2000.0)
天文薄明終=10日19時10分 太陽高度 alt◉=-17.7°
天頂方向角 V=78.7°(北から東回り) / V+180=258.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。
軌道の元期:20150226 (観測日は元期から12.4日経過)
絶対等級M1 = 5.0等(1auからの光度)
9'のコマ実直径 = 57.4万km(月軌道円の0.7倍)
m1=5.8とした時の標準等級:H25(MPC採用値) = 1.17 H10 = 3.45
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1063km
2015年3月10日19時50分(TZ=+9)の小数表記:10.45139UT = 10.45220TT (ΔT=69.1s)
r=1.419au Δ=1.466au
α=1h26.4m δ=+58°16'(J2000.0)
α=1h27.3m δ=+58°20'(視位置)
MPC予報光度 m1=7.3等
高度 alt=31.0°/方位角 A=322.3°(北西)
太陽離角 Elong◉=67.3°
位相角 β=40.2°
太陽の方向角 =214.3° 太陽の反対方向(尾の方向)=34.3°(J2000.0)
天文薄明終=10日19時10分 太陽高度 alt◉=-26.0°
天頂方向角 V=70.7°(北から東回り) / V+180=250.7°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。
軌道の元期:20150226 (観測日は元期から12.5日経過)
絶対等級M1 = 5.2等(1auからの光度)
6'のコマ実直径 = 38.3万km(月軌道円の0.5倍)
m1=6.0とした時の標準等級:H25(MPC採用値) = 1.37 H10 = 3.65
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1063km