2014Q2_026-editPosi.jpg

  • 20.43UT m1=5.4, DC=6, dia=12', tail?/65° (5.0B7x)
  • 20.45UT m1=-, DC=6, dia=6', tail=10'/75° (20.3cmSCT 62x)

幸いM76最接近の日に晴れてくれた。こちらの方は20センチ62倍でも細長く輪郭のない淡い雲として見える。彗星はコマが小さくなったが集光は逆に強まったようにさえ思える。核は250倍でも恒星状。尾は非常にかすか。コマからの延長で幅広くやや広がっているように見える。5センチ7倍双眼鏡では49And(5.26)と同じかやや暗く、1Per(5.53)と同じ程度。

2014Q2_026.jpg

C/2014 Q2 (Lovejoy)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
2014Q2 2015 02 20.43 xB 5.4 HV 5.0B 7 12 6 ? 65 ICQ XX AIKxx 2014Q2 2015 02 20.45 20.3T10 62 6 6 10 m 75 AIKxx

2015年2月20日19時23分(TZ=+9)の小数表記:20.43264UT = 20.43345TT (ΔT=69.1s)
r=1.330au Δ=1.147au
α=1h40.0m δ=+51°17'(J2000.0の真位置)
高度 alt=45.3°/方位角 A=309.7°(北から東回り)
太陽離角 Elong=76.6°
位相角 β=46.3°
太陽の方向角 =232.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=52.4°(J2000.0)
太陽高度 alt=-23.9°
天頂方向角 V=85.9°(北から東回り) / V+180=265.9°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。
軌道の元期:20150127 (観測日は元期から24.4日経過)

絶対等級M1 = 5.1等(1auからの光度)
12'のコマ実直径 = 59.9万km(月軌道円の0.8倍)
m1=5.4とした時の標準等級:H25(MPC採用値) = 2.01 H10 = 3.86 
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=832km


2015年2月20日19時50分(TZ=+9)の小数表記:20.45139UT = 20.45220TT (ΔT=69.1s)
r=1.330au Δ=1.147au
α=1h40.0m δ=+51°17'(J2000.0の真位置)
高度 alt=41.1°/方位角 A=310.4°(北から東回り)
太陽離角 Elong=76.6°
位相角 β=46.3°
太陽の方向角 =232.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=52.4°(J2000.0)
太陽高度 alt=-29.3°
天頂方向角 V=81.1°(北から東回り) / V+180=261.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。
軌道の元期:20150127 (観測日は元期から24.5日経過)

6'のコマ実直径 = 30.0万km(月軌道円の0.4倍)
10'の尾の実長 = 0.00463au (69万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=832km

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