1週間ぶりの星空でしたが、望遠鏡を持ち出して低空の2つの新彗星を向けようとしたところ、気流の乱れがあまりにもひどく(当然見えなかった)、ラヴジョイ彗星を望遠鏡で見るのも断念しました。5センチ7倍双眼鏡のみで観測。光度はm1=5.6等(HV、HKともに)。月明が出てきて、空が白みがかってきています。

C/2014 Q2 (Lovejoy)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2014Q2  2015 02 27.44 xB  5.6 HK  5.0B     7  12    5/ ?         ICQ XX AIKxx

2015年2月27日19時37分(TZ=+9)の小数表記:27.44236UT = 27.44317TT (ΔT=69.1s)
r=1.359au Δ=1.277au
α=1h33.0m δ=+54°12'(J2000.0)
α=1h33.9m δ=+54°17'(視位置)
MPC予報光度 m1=6.6等
高度 alt=38.4°/方位角 A=314.8°(北西)
太陽離角 Elong=72.4°
位相角 β=44.0°
太陽の方向角 =225.4° 太陽の反対方向(尾の方向)=45.4°(J2000.0)
天文薄明終=27日19時00分 太陽高度 alt=-25.5°
天頂方向角 V=79.6°(北から東回り) / V+180=259.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=8.45 月離角 Elong= 61°(地心) 月高度 alt=71.4°
軌道の元期:20150205 (観測日は元期から22.4日経過)

絶対等級M1 = 5.1等(1auからの光度)
12'のコマ実直径 = 66.7万km(月軌道円の0.9倍)
m1=5.6とした時の標準等級:H25(MPC採用値) = 1.74 H10 = 3.74 
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=926km

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