望遠鏡(8cm屈折・46倍)

1995O1_078-editPosi-in20-30-0.9.jpg

  • 1995O1_078.jpg
  • 09.79UT m1=-, DC=-, dia=13', tail=3°< (8.0cm屈折 46倍)

核を頂点として、左側の方に波のように縞模様が拡がる。少なくとも3本は確かめられる。縞は中央付近が濃い。尾の中に微星が埋もれている。

双眼鏡(5cm7倍)

1995O1_079-editPosi-in20-30-0.85.jpg

  • 1995O1_079.jpg
  • 09.82UT m1=-, DC=-, dia=16', tail=7° (5.0cm双眼鏡 7倍)

尾はどこまで伸びているのかわからないほど。Ⅱはコマからまっすぐ上方にのびる部分と、右側へ淡く拡がる部分がある。Ⅰはコマ近くは縁取りがはっきりする。また、注視するとまっすぐ上方にかなり続いている。核は星状というより、ジェットの頂点のように見える。

肉眼

1995O1_080-editPosi-30-0.8.jpg

  • 1995O1_080.jpg
  • 09.83UT m1=-0.3, DC=-, dia=-, tail=7° (0.0cm肉眼 1倍)

肉眼でも尾が2本見える。Ⅰの方はかすかであるが。Ⅱの方は左上方に伸び、わずかに右へカーブしている。尾はαCygまでの3分の1の長さ。4:58に地平線付近が白くなってきた。

写真

  • 1995O1_19970310T0445_15s.jpg
  • 1997年3月10日4時45分。50mmF2?ISO400?露出15秒固定撮影。スキャン時に退色補正。
  • 1995O1_19970312T0413_15s.jpg
  • 1997年3月12日4時13分。50mmF2?ISO400?露出15秒固定撮影。スキャン時に退色補正。
C/1995 O1 (Hale-Bopp)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   1995O1  1997 03 09.79             8.0R11  46  13       >3               AIKxx
   1995O1  1997 03 09.82             5.0B     7  16        7               AIKxx
   1995O1  1997 03 09.83 !  -0.3     0.0E     1            7               AIKxx
   1995O1  1997 03 11.82 !  -0.4     5.0B     7            5               AIKxx

1997年3月10日4時00分(TZ=+9)の小数表記:09.79167UT = 09.79240TT (ΔT=62.5s)
r=0.997au Δ=1.379au
α=22h19.2m δ=+39°47'(2000.0)
α=22h19.0m δ=+39°46'(視位置)
高度 alt=13.7°/方位角 A=50.5°(北東)
太陽離角 Elong=46.2°
位相角 β=46.0°
太陽の方向角 =158.5° 太陽の反対方向(尾の方向)=338.5°(2000.0)
天文薄明始=10日4時36分 太陽高度 alt=-25.1°
天頂方向角 V=-54.4°(北から東回り) / V+180=125.6°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=0.74 月離角 Elong= 46°(地心) 月高度 alt=-29.9°
軌道の元期:19970313 (観測日は元期から-3.2日経過)

13'のコマ実直径 = 78.0万km(月軌道円の1.0倍)
3°の尾の実長 = 0.10584au (1583万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1000km

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