1995O1_075-editPosi-in20-20-0.9.jpg

  • 1995O1_075.jpg
  • 08.80UT m1=-, DC=-, dia=10', tail=3° (8.0cm屈折 101倍)

核から吹き出るスパイラル構造が著しい。まるでソフトクリームか何か変なものを見ているよう。低空にあるうちはシーイングのためか見え方がかわった。核はオレンジ色。スパイラルの中心は紅、辺は緑~青が混じる。


1995O1_076-editPosi-in15-30-0.75.jpg

  • 1995O1_076.jpg
  • 08.81UT m1=-, DC=-, dia=-, tail=6° (5.0cm双眼鏡 7倍)

核からまっすぐのびるダストの尾が素晴らしい。その右側に幅広く拡がっている。Ⅰの尾はかすかで、注視しないとわからない。


  • 1995O1_077-editPosi.jpg
  • 1995O1_077.jpg
  • 08.82UT m1=-0.3, DC=8, dia=15', tail=5° (0.0cm肉眼 1倍)

昇るにつれ、急激に輝きを増し観測を忘れてしまった。よく輝く核とコマ、そこから同じ輝度で尾がやや右を向いてのびている。尾はαCygまでの1/3~1/4になる。光度は、下にHBを見てベガと同じ。火星よりはまだ1等ほど暗い。


  • 1995O1_19970309T----_15s.jpg
  • 1997年3月9日(時刻不明)。50mmF2?ISO400?露出15秒固定撮影。スキャン時に退色補正。

C/1995 O1 (Hale-Bopp)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   1995O1  1997 03 08.80             8.0R11 101  10        3               AIKxx
   1995O1  1997 03 08.81             5.0B     7            6               AIKxx
   1995O1  1997 03 08.82    -0.3     0.0E     1  15    8   5               AIKxx

1997年3月9日4時10分(TZ=+9)の小数表記:08.79861UT = 08.79934TT (ΔT=62.5s)
r=1.004au Δ=1.389au
α=22h11.8m δ=+39°06'(2000.0)
α=22h11.7m δ=+39°05'(視位置)
高度 alt=15.5°/方位角 A=52.6°(北東)
太陽離角 Elong=46.2°
位相角 β=45.6°
太陽の方向角 =157.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=337.2°(2000.0)
天文薄明始=9日4時37分 太陽高度 alt=-23.4°
天頂方向角 V=-56.0°(北から東回り) / V+180=124.0°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=29.17 月離角 Elong= 45°(地心) 月高度 alt=-20.5°
軌道の元期:19970313 (観測日は元期から-4.2日経過)

10'のコマ実直径 = 60.5万km(月軌道円の0.8倍)
3°の尾の実長 = 0.10748au (1608万km)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=1008km

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