m1=8.8: , DC=6 , dia=2' (8.0cm屈折 46x)
日没までモヤがかかっていたが、強風が吹き急速に空気が入れ替わってきた。始めは微かに見えるか~という程度だったが、次第に集光の強いコマが見えてきた。光度は難しいが、9.1等級よりはあかるいよう。M法では8.4等?
m1=8.4 , DC=5 , dia=2.0' (8.0R11 46x)
2日前に比べると、見違えるほど明るい。46倍で、一目見ただけでわかる。中央集光がしっかりし、見やすい。光度は8.8等星よりは明るい。8.3等と同じかやや暗い。
m1=7.5 , DC=5 , dia=3' (8.0cm屈折F11 23x)
すごい勢いで増光しているように思える。8センチ73倍で10等級ぐらいの核がある。23倍では近くの7等星なみ。強い集光。
m1=7.4 , DC=5 , dia=3' (8.0cm屈折F11 23x)
3日前と大きな変化はないが、やはり強い集光と輝くコマが目立つ。尾がある?
m1=6.9 , DC=6 , dia=3' ,tail=? (8.0cm屈折F11 23x~46x)
月が出てきたにもかかわらず、それにも増してコマが輝く。つい2週間前に探すのに苦労したのが信じられない!光度は、46倍では6.57等(GSC)と大差ない。少なくとも7.67等よりは明るい。この星と彗星との合成等級は6.57等星より0.2等ぐらい明るい(6.7~7.1)。
m1=5.5 , DC=7 , dia=2' ,tail=10' (8.0cm屈折F11 23x)
一目みて小さく輝くコマと尾がわかる、尾はかすかだが、はっきりする。23倍、46倍ともにわかる。コマはむしろ小さくなった。光度はすぐ右の6.0等星より1等ぐらい明るい。もはやK40(23倍)で容易にわからないぐらい明るい。
m1=4.9 , DC=7 , dia=2' ,tail=20' (8.0cm屈折F11 23x)
ぱっと目に輝くコマと尾がよくわかる。すっと伸びる尾はC/1996 B2を思い出す。かなり遠くまで伸びていそう。双眼鏡でも恒星状で、はじめ彗星とは気づかなかった。尾が細く見える。
m1=4.7, DC=7-8 , dia=2.5' ,tail=15' (8.0cm屈折F11 23x)
m1=4.4, DC=8, dia=3', tail=15' (5.0B7x)
基本的に前日と大きな変化はないが、輝星がアクセントになってる分、みやすい。コマの輝きはあいかわらず。時々アンチテイルのような錯覚が見える。双眼鏡では4.45等星とほぼ同じで、下の4.3等星とほぼ同程度。
m1=4.2 , DC=7 , dia=2' ,tail=10' (8.0cm屈折F11 23-46x)
m1=4.0, DC=8, dia=-', tail=20' (5.0B7x)
あまり透明度が良いとは言えないが、それでも核の輝きが目立つ。尾は10'は確実にわかり、さらに伸びる。光度は右の4.5等星よりはずっと明るい。双眼鏡5センチ7倍では上の3.6等星よりは暗いが、4.3等星より明るいか、ほぼ同じ。
m1=3.8 , DC=7 , dia=2' ,tail=30'~1° (8.0cm屈折F11 23x)
m1=3.5, DC=-, dia=-', tail=-' /° (naked-eyes x1)
透明度が上がった分、尾がさらに見やすくなった。η星の横まで伸びているようにすら思えるが心理的要因も大きいだろう。少なくとも30'(ηまでの1/3)はある。肉眼では、いろいろと目をそらしてみたり試して、ようやく微かに見えた。η(3.6等)と同じか、むしろ明るい。棒状にも見える。
m1=3.4, DC=8, dia=-', tail=50' (5.0B7x)
尾はηまでの1/2は少なくとも伸びている。バックが明るいのが残念。光度は尾までを含めるとηより0.2等ぐらいは明るい。α(3.8等)が問題にならない明るさ。
m1=3.7 , DC=7 , dia=3' ,tail=10'< (8.0cm屈折F11 23x)
19.41UT m1=3.4, DC=7, dia=', tail=35'</60° (5.0B7x)
あまり透明度は良好とは言えないが、それでもコマと核の輝きが素晴らしい。尾の方向が若干変わったように思える。光度はγAriよりもやや暗い。双眼鏡では、ηPscよりは明らかに明るいが。γAriとほぼ同程度。実視ではγAri<ηPscだったので、大気減光はかなり大きいと思われる。
m1=- , DC=7 , dia=3' ,tail=30'< (8.0cm屈折F11 23x)
輝きが強く、もう(望遠鏡の視野内で)光度比較は無理。尾もかなり長くやや幅広。付近の7等星のそばを尾が横切る。
m1=3.3, DC=7-8, dia=5', tail=70'< (5.0B7x)
m1=3.4:, DC=-, dia=', tail=-' /° (naked-eyes x1)
月明にもかかわらず、尾がすばらしく伸びている。心理的効果も働くか。かなり長い。M33は見えず、M31より問題にならないほど明るい。
m1=3.2, DC=7, dia=3'~, tail=50'< (5.0B7x)
すっと伸びる尾は美しいが、やはりコマ・核の輝きも目立つ。月明がひどい。αTriとは、18時50分頃等光だった。少なくともγAriやμAndよりは明るいがβAri(2.6)ほどではない。肉眼で存在のみ。
m1=3.5:, DC=7, dia=5', tail=20'/0° (5.0B7x)
夕方にも見たので、1日に2回見たことになる。尾の伸びる方向がまったく違うので妙な印象。光度は比較星がなく難しい。
m1=4.8, DC=5, dia=10', tail=? (5.0B7x)
一時期の尾の伸びた美しい姿がまったく変わってしまいました。大きく肥大化したコマ。意外に輝いている。肉眼では存在のみ。
(コメントなし) m1=6.2, DC=3, dia=-' (5.0B7x)
(コメント無し)m1=9.2 , DC=3 , dia=4' (8.0cm屈折F11 46x)
m1=9.0 , DC=2-3 , dia=5' (8.0cm屈折F11 23x)
空の透明度に大きく左右される。コマはかなり大きめで拡散。
m1=10.5: , DC=4 , dia=1.5' (8.0cm屈折F11 46x)
かなり小さく淡くなった。とはいえ、まだ23倍、46倍で確認出来る。やや集光しているように思えるが、12.4等の微星の近くというのもあるかも。