- 23.85UT m1=8.8, DC=4, dia=5' (20.3cmSCT 36x)
高度が下がって屋根の上に姿を現した時は既に薄明が始まっていた。20cm36倍でいきなり集光の強い輝きのあるコマが目に入った。星状核がありそう。前回とはまったく違う明るい姿。夕方の45Pと競いそう。ただ、206倍まで上げると中央集光は弱く中心部のコマは平坦。星状核は見当たらない。短時間で移動を確認する間がなかった。5cm7倍双眼鏡でも試みたが明瞭にはわからなかった。
C/2016 U1 (NEOWISE) IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx 2016U1 2016 12 23.85 xB 8.8 TJ 20.3T10 36 5 4 ICQ XX AIKxx
2016年12月24日5時30分(TZ=+9)の小数表記:23.85417UT = 23.85498TT (ΔT=70.0s)
r=0.668au Δ=0.771au
α=16h47.0m δ=+14°10'(2000.0)
α=16h47.8m δ=+14°08'(視位置)
高度 alt=22.5°/方位角 A=88.5°(東)
太陽離角 Elong◉=42.7°
位相角 β=85.9°
太陽の方向角 =151.5° 太陽の反対方向(尾の方向)=331.5°(2000.0)
天文薄明始=24日5時18分 太陽高度 alt◉=-15.7°
天頂方向角 V=-56.6°(北から東回り) / V+180=123.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
月齢☽=24.34 月離角 Elong☽= 45°(地心) 月高度 alt☽=36.1°
軌道の元期:20161223 (観測日は元期から0.9日経過)
絶対等級M1 = 9.4等(1auからの光度)
5'のコマ実直径 = 16.8万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=559km