2016U1_004-editPosi.jpg

  • 27.85UT m1=8.2, DC=4-5, dia=4' (11.0cmMaksutov-C 40x)

高度が下がって住宅の影に隠れてしまうので、急遽移動して11cmで観測。視野に入れた瞬間は淡く、減光したのかと思ったが、口径差と低空によるものだったらしい。次第に輝いて見えるようになった。集光のある姿であまり大きくない。核があるように思えるが、86倍程度では中央集光は弱くなってしまう。光度は8.4等星より明るく、7.97等星よりは暗い。8.2~8.3等。5センチ双眼鏡では微か、あるいはほとんどわからず。

2016U1_004.jpg

C/2016 U1 (NEOWISE)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2016U1  2016 12 27.85 &B  8.2 TJ 11.0M 9  40   4    4/           ICQ XXxAIKxx

2016年12月28日5時25分(TZ=+9)の小数表記:27.85069UT = 27.85150TT (ΔT=70.0s)
r=0.582au Δ=0.820au
α=17h08.7m δ=+7°27'(2000.0)
α=17h09.5m δ=+7°26'(視位置)
高度 alt=16.5°/方位角 A=92.8°(東)
太陽離角 Elong=36.3°
位相角 β=87.3°
太陽の方向角 =148.5° 太陽の反対方向(尾の方向)=328.5°(2000.0)
天文薄明始=28日5時20分 太陽高度 alt=-17.0°
天頂方向角 V=-54.6°(北から東回り) / V+180=125.4°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=28.34 月離角 Elong= 26°(地心) 月高度 alt=-1.1°
軌道の元期:20161223 (観測日は元期から4.9日経過)

絶対等級M1 = 8.6等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 14.3万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=595km

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