2016U1_005-editPosi.jpg

  • 29.85UT m1=7.8, DC=5, dia=4' (11.0cmMaksutov-C 31x)

2日前よりさらに集光が増しているイメージ。恒星状の中心核があり、11cm103倍に拡大しても見えている。光度は近くの7.4等星より暗く、7.9等星とほぼ同じかやや明るいとしたが、8.5等星とも近い光度。測定は難しい。5センチ双眼鏡でも見えた気がするが微か。

(補足)光度は、採用する星表の値によって異なり、HVで7.8等、HKで8.0等でした。

2016U1_005.jpg

C/2016 U1 (NEOWISE)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2016U1  2016 12 29.85 &B  7.8 HV 11.0M 9  31   4    5            ICQ XXxAIKxx

2016年12月30日5時28分(TZ=+9)の小数表記:29.85278UT = 29.85359TT (ΔT=70.0s)
r=0.540au Δ=0.850au
α=17h18.8m δ=+4°10'(2000.0)
α=17h19.6m δ=+4°09'(視位置)
高度 alt=14.8°/方位角 A=95.7°(東)
太陽離角 Elong=33.2°
位相角 β=87.1°
太陽の方向角 =146.2° 太陽の反対方向(尾の方向)=326.2°(2000.0)
天文薄明始=30日5時21分 太陽高度 alt=-16.6°
天頂方向角 V=-53.9°(北から東回り) / V+180=126.1°(天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます)
※月は地平線下。月齢☽=0.57 月離角 Elong= 34°(地心) 月高度 alt=-19.3°
軌道の元期:20161223 (観測日は元期から6.9日経過)

絶対等級M1 = 8.2等(1auからの光度)
4'のコマ実直径 = 14.8万km(月軌道円の0.2倍)
参考:彗星の位置における1秒角の大きさ=616km

  • 作成(公開前):
  • 最終更新: