拡散した姿（12月11日朝）

10.83UT m₁=10.3, DC=1-2, dia=4' (20.3cmSCT 36x)

当初、20cm62倍でわからず、36倍にしてなんとか確認できた。ほとんど集光はなく、淡い姿。再度62倍で試みたところ、今度は明瞭にわかった。いったんイメージが掴めると見やすい。消え入る頃の252Pのイメージに近い。大きく平坦で、集光部は見当たらない。30分間でかなり移動していくのがわかる。

※スケッチNo.1（12月8日朝）は、不確実観測のため公開していません。

C/2016 U1 (NEOWISE)
IIIYYYYMnL YYYY MM DD.DD eM/mm.m:r AAA.ATF/xxxx /dd.ddnDC /t.ttmANG ICQ XX*OBSxx
   2016U1  2016 12 10.83 xB 10.3 TJ 20.3T10  36   4    1/           ICQ XX AIKxx

2016年12月11日4時59分（TZ=+9）の小数表記：10.83264UT = 10.83345TT (ΔT=70.0s)
r=0.942au　Δ=0.710au
α=15^h12.6^m　δ=+35^°49^'（2000.0）
α=15^h13.3^m　δ=+35^°45^'（視位置）
高度 alt=35.2°/方位角 A=68.2°（東北東）
太陽離角 Elong_◉=65.2°
位相角 β=71.6°
太陽の方向角 =149.7°　太陽の反対方向（尾の方向）=329.7°（2000.0)
天文薄明始=11日5時11分　太陽高度 alt_◉=-20.3°
天頂方向角 V=-67.8°（北から東回り） / V+180=112.2°（天頂が下の画像は、この数値を反時計回転で北を上にできます）
※月は地平線下。~~月齢☽=11.32　月離角 Elong_☽= 133°（地心）　月高度 alt_☽=-21.8°~~
軌道の元期：20161123 （観測日は元期から17.8日経過）

絶対等級M₁ = 11.0等（1auからの光度）
4'のコマ実直径 = 12.4万km（月軌道円の0.2倍）
参考：彗星の位置における1秒角の大きさ=515km

ぱずるすた - 積み星置き場

拡散した姿（12月11日朝） - C/2016 U1 (NEOWISE) ネオワイズ彗星